仔=亻+子=動物の子・仔猫・ヒトが飼育・養育している動物の子

 2819日目・文字霊日記
 佯=亻+羊=ふりをする・みせかける・だます・・・?
 ・・・ヒトがヒツジのふりをする・・・未・・・未艶(マリア)?
 ・・・「佯狂・佯言」・・・
 仔=亻+子=動物の子・仔猫・・・ヒトが飼育している動物の子
       こまか・こまかい・くわしく・仔細
       たえる・もちこたえる・ 仔肩
       苦しみに耐える・・・クルシミマス・・・
 ・・・仔=亻+子・・・鼠(ねずみ・ねづみ)・・・移鼠(イエス)?
 ・・・ヒトが飼育しているネズミの子・・・移動するネズミ=移鼠?
 ↓↑
 佯=亻+羊
   ヨウ
   いつわる
   さまよう
   いつわる
   ふりをする・みせかける・だます
 ↓↑  ↓↑
 佯=徉=詳
 ヤウ・ヨウ
 いつわる=佯(亻+羊)
     =徉(彳+羊)
     =詳(言+羊)
 しむ=令・使・遣・教(敎)・俾
 佯北・佯啞・佯尊・佯愚・佯敗・佯死
 佯狂・佯病・佯盲・佯睡・佯言
 ↓↑
 詳=言+羊
 ショウ
 くわしい=詳細
 いつはる=僞・詐・譎・詭・陽・矯・贋
      偽証・譎詐・詭弁・奇矯・贋作
 ↓↑
 僞=亻+爲=亻+為
 ギ・グヮ
 にせ
 いつわる
 僞位・僞名・僞君子・僞哭・僞善・僞學
 僞態・僞朝・僞本・僞烽・僞言乍稱・僞筆
 僞言・僞詔・僞證罪
 なまり・あやまり=訛・譌
 ↓↑
 詐=言+乍
 サ
 いつわる
 詐称・詐欺
 異体字
 𧧻・𧩳
 ↓↑
 譎=言+矞    
 異体字
 獝=「䰬=鬼+矞」・「僪=亻+矞」
 いつはる=譎=言+矞⇔橘(たちばな)=木+矞
     =譎詐
 ↓↑
 詭=言+危
 キ
 いつはる
 異体字
 譌・謉
 詭弁
 ↓↑
 陽=阝+昜=阝+旦+勿
 ヨウ
 いつはる
 異体字
 阳・昜・氜・𥌖・霷・阦
 𨹈・𨼘・𨼡・𨼗・𨽐・𠃓
 ↓↑
 僞は人爲、天眞にあらざるなり
 虛僞・詐僞
 詐は詐欺・欺きだますこと・誠實の反・拙誠
 譎は權詐・詐謀を設けていつはる
 すべて言行器服などのあやしく異様
 詭に同じ
 詭は譎に同じ
 あやしくして正しからざる義
 詭巧・詭變
 「兵者詭道也(孫子)」
 佯・陽の二字は同音同義
 内心は然らずして、うはべをいつはる
 「箕子佯狂爲㆑奴(史記)」
 詳は佯に同じ、後世は用ひず
 史記に「佯狂」を一本「詳狂」に作る
 矯はよい加減に誣ひていつはる
 矯㆑詔と用ふ
 「矯㆓誣上天㆒(書經)」
 贋はにせもの、眞の反
 「魯以㆓贋鼎㆒往(韓非子)」
 昜は玉光の下に放射する形
 神梯の前に置いて
 神の威光を示すのが陽
 昜の日は太陽の形ではなく、玉の形
 昜は玉を掲げて魂振りする意
 これを上から覆って妨げ
 害を人に及ぼすのが
 「傷・殤」
 台上に玉(日)をおき
 その玉光が下方に放射する形
 もと玉光をいう字
 玉を揚げて魂振りの儀礼に用いた
 飛揚の意(字通)
 ↓↑  ↓↑ 
 乾=龺+乞
   十+日+十+乞
   十+日+十++乙
   異体字「乹・亁」
   カン
   ケン
   かわかす
   かわく
   いぬい
   ひ
   ほす
   水分がなくなる・水分をなくす
   うわべの・表面上の
   八卦の一
   天・天子・君主
   男性などの象徴
   六十四卦の一
 ↓↑  ↓↑
 羍=大+羊
  子羊
  生まれたばかりの子羊
 ↓↑  ↓↑
 遅=辶+尸+羊
  =遲=辶+尸+=1=+牛(𠂉十)
  =遟=辶+尸+辛
ーーーーー
    高野長英
        文化元年五月五日(1804年6月12日)
        ~
        嘉永三年十月三十日(1850年12月3日)
                大運1842年11月(38歳)
                   甲戌 傷官 衰
   甲子┓壬 癸 傷官・劫財・建禄⇔庚戌
   庚午┛丙己丁 印綬・正財・ 絶⇔丁亥
      冲剋    ・偏官 
  ┏癸巳 戊庚丙   ・正官・ 胎⇔戊子
  ┗戊午 丙己丁 正官・正財・ 絶⇔戊午
    午未空亡
 ↓↑  ↓↑
    通称は悦三郎
    諱は譲(ゆずる)
    号は瑞皐(ズイコウ)・・・皐
       皐(コウ)=白+「=+十+=」
 ↓↑     ↓↑  ・・・「二十二・22・弐拾弐」
              「念 貳」?
              「廿 貳」?・・・二重似?
            =皋
            =臯
             皋=白+大(一人)+十
             臯=自+=+十+=
                  自ずから十字架での四(==)
                  したみず
             (水・氵・氺)
               ・・・氺⇔求=丄+丶+氺
                  十字架の磔刑
                  丶(天・点=占炎)に
                  水を求める
              坎(カン)の易象を横倒しにした字形
             「=+一+=」⇔「=+丨+=」・・・水
              おちいる(陥る)
              中男
              耳
              北、冬
              険難、災い、気苦労
              毒、心病、血液
              月、水中の生物
              盗賊
              芯の多い木
 ↓↑       ↓↑
         皐(コウ)=白+=+十+=
               コウ
               さつき
               さわ
               皐月(さつき)
               陰暦の五月
               さわ・水辺の土地・岸辺
               高い・高い場所
               叫ぶ・大声で呼びかける
            遲=辶+尸+=+丨+=+牛
               =遅=辶+尸+羊
               =遟=辶+尸+辛
 ↓↑  ↓↑ ↓↑ ↓↑
   皋=夲(すすむ・トウ)
    =皐
    =白光が発光・白を表す
    「皞(カウ)=白+白+本」の原字
     魂呼(たまよ)びの声
     皐魚の泣(コウギョのキュウ)
     皐月(さつき)
     澤(さわ)・岸(きし)・水際(みずぎわ)
     五月の異名
 ↓↑  ↓↑
   皁=白+十
     ソウ
     くろ・くろい・どんぐり
     しもべ・うまや・かいばおけ
     くろ(黒)・くろい・皁衣
     どんぐり・橡(くぬぎ)の実
     さいかち・榛の木(はんのき)
     栃(とち)の実
     黒衣を着たしもべ
     僕(しもべ・下部)
     家来(けらい)・皁隷
     厩(うまや)・馬屋
     飼葉桶(かいばおけ)
 ↓↑  ↓↑
   皁=どんぐり=皂=梍
     白+十
     白⇔百=一+白
        =初めの白=斯蘆・新羅
         万葉集新羅奇)
         出雲風土記(志羅紀)
         「新羅城」=金城
        広開土王碑
       「新羅高句麗の属民
        倭が
        391年
        百残・加羅新羅を臣民となした」
 ↓↑  ↓↑
    新羅の王統の姓?
    朴(瓢)・昔(鵲・かさ鷺)・金
 ↓↑      ↓↑
    鵲=尾長、肩と腹が白
      他は緑色光沢のある黒色
      種の分類は不正確
      烏鵲(ウジャク)
      乾鵲(カンジャク)
      高麗からす
      唐がらす
      中国では「喜鹊(キジャク)」
      朝鮮では「カチ」
      佐賀では「カチガラス」
      ラテン語の「ピカ」
      英語の
      magpie(マグパイ)=おしゃべり・盗人
    推古天皇六年(598年)
    聖徳太子厩戸皇子)の命で
    遣新羅使
    吉士盤金(きしのいわかね)が
    2羽の「鵲」を持ち帰り献上     
    鵲の橋
    七夕の夜、牽牛・織女の二星が
    カササギが翼を並べて天の川に渡す橋
    男女の契りの橋渡し
    鵲橋(ジャッキョウ)
    烏鵲橋(ウジャッキョウ)
 ↓↑  ↓↑
   「かささぎ」の記録初出は
    承平年間(931年~938年)
    勤子内親王(きんし・いそこ)・・・
      ・・・醍醐天皇の第5皇女
         母は更衣・源周子
         女四の宮と称
      勤⇔槿(むくげ)=木槿・syriacus
      勤皇⇔朝槿(チョウキン)・木槿(モッキン)
      勤=革+二+力
 ↓↑   ↓↑廿+中+王+力
        ・・・二を拾う中の王の力
           念う  中の大兄の理記?
           中大兄皇子天智天皇
       勤=源字は「菫+力」
      「菫」

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 ↓↑     ↓↑
       菫=龷+中+王
         艹+一+中+王
         艹+一+口+丨+三
       蓳=艹+堇
         艹+廿+中+王
         艹+一+凵+口+丨+三
         キン
         すみれ
         とりかぶと(鳥兜)・・・???
         スミレ科スミレ属の植物の総称
         Viola mandshurica
          (マンジュリカ)=満州語
        「スミレ=花の形状が
               墨入れ(墨壺)」?

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         ニオイスミレ(匂菫・Viola odorata・sweet violet)
         嘔吐や神経マヒ、心臓麻痺を発症
         鎮静作用、怒りを鎮めたり就寝時に使用
         パンジー(Pansy)
         ビオラ(Viola)
         ゼウスが雌牛に変えた
         イーオーに食べさせる為に作られた・・・
 ↓↑       ↓↑
        トリカブト(鳥兜・monkshood・Aconitum)
        キンポウゲ科トリカブト属の総称
        有毒植物の一種
        花の色は
        紫色、白、黄色、ピンク色
        多年草
        沢筋などの比較的湿気の多い場所を好む
        名の由来
        花が古来の衣装である
        鳥兜・烏帽子に似ている
        鶏の鶏冠(とさか)に似ているから
        英語
        monks-hood=僧侶のフード(かぶりもの)
        塊根を乾燥させたものは
        漢方薬や毒として用いられ
        烏頭(うず)
        附子(生薬名は「ぶし」
        毒に使うときは「ぶす」
       「附子=球根の周りの子ども」
       「烏頭(うず)=中央部の親」の部分
       「天雄(てんゆう)=子球のないもの」
        と呼んでいた
       「不美人=ブス」
        トリカブトの中毒で
        神経障害で
        顔面の表情が
        おかしくなった状態・・・
        トリカブトによる死因
        心室細動・心停止
        療法も解毒剤もない
        セリ、ニリンソウゲンノショウコヨモギ
        などと外見が似て
        誤食による中毒、死亡事故
        蜜や花粉にも中毒例があり
        養蜂家は
        トリカブトが自生している地域では
        蜂蜜を採集しないか開花期を避ける
        天然蜂蜜による中毒もある
        漢方薬
        強心作用・鎮痛作用
        皮膚温上昇作用・末梢血管拡張作用
 ↓↑     ↓↑
        僅=イ+廿+中+王
          キン・わずか・僅差・僅少
 ↓↑     ↓↑
       槿=木+廿+中+王(三丨)
        (ゴン・コン・ギン・キン
         もくげ・むくげ)
 ↓↑  ↓↑
    勤子内親王(きんし・いそこ)
    の求めに応じて
    源順が・・・・随おう・従おう・遵おう
   「和名類聚抄=倭名類聚鈔=倭名類聚抄」
    巻数は十巻または二十巻
    を編纂
 ↓↑  ↓↑
     皋=白+大+十
     臯=自+=+十+=
     皋=臯
     自=白
     大=一+人
      ==+=
      ==+丨+=
 ↓↑  ↓↑
     臯=自+=+丨+=+丅
     臯=自+=+十+=
     犀=尸+=+丨+=+牛(𠂉十)
 ↓↑
   「木犀・モクセイ」
       犀=尸+=+丨+=+牛
        異体字「犀・𡱝・𡳚・𡥷」
         サイ・・・差異?
         セイ・・・所為?
         かたい
         するどい
         さい・サイ科の哺乳動物の総称
         堅い・鋭い
         インドサイの角
         犀角(さいかく)と呼ばれ
         解熱などに用いられる
        (十巻本和名抄)
 ↓↑
 覶=𤔔+見=覼
   爫+龴+冂+厶+又+見
  =楽しげに見る・観覧・遊覧・閲覧
 ↓↑
 辭=𤔔+辛
   爫+龴+冂+厶+又+辛(立十)
   異体字
  「辞・司・𤔧・𤔲・𦧦
   辝・𨐕・辤・𨐲・𨾱
   簡体字「辞」
   声符「𤔔」
   辭=辞・辤・辝
   𤔔=舌=受=台・・・?
   ・・・多分(他聞・多聞)、
     「𤔔」は
     「爫+龴+冂+厶+又」で
      何かを受ける、載せるモノなんだろう・・・
   ジ
 ↓↑ ↓↑
 亂=𤔔+乚
   爫+龴+冂+厶+又+乚
   乱の(繁体字, 旧字体
   濫(の代用字)
   爛(の代用字)
   乱=亂
   舌(千+口)=𤔔(爫+龴+冂+厶+又)
     千+口 =  爫+龴+冂+厶+又
   御喋り   =爪=つめ・詰・摘・積
   饒舌    =ソウ・ショウ=
         演奏・笙奏・筝奏
ーーーーー
 ・・・???・・・