既に隋の時代日本に漢字記録使用の「俀國」が存在した

 2859日目・文字霊日記
 何故、「俀國傳」の漢字をを選択したのか・・・?
 ・・・「鸚鵡(鸚䳇・Psittacidae・true parrots)返し」・・・
 ↓↑
 鸚=嬰+鳥
 鵡=武+鳥
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 ↓↑
 ・・・「九官鳥返し」・・・
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 ↓↑
 ・・・何故、「俀國傳」の漢字をを選択したのか・・・
 既に隋の時代日本に「俀=イ+妥」の漢字記録使用の「俀國」が存在した・・・
 編纂者は「俀=イ+妥」の漢字記録表記に
 「妥協・妥当・妥結」
 した・・・技調=魏徴・・・
      儀長=長孫無忌
ーーーーー
 翰苑・・・・・餧(ヰ・ダイ)=餒(ダイ)
        𩙿+委     𩙿+妥
        飠+委     飠+妥
        異体字「𫗪・喂・餒・餵」
        簡体字「𫗪・喂」
        食+委
 倭人字磚・・・餧(ヰ・ダイ)・餒(ダイ)?
 ↓↑
 隋書=唐の魏徴 撰
 ↓↑
 唐の二代目
 太宗(李世民
 貞観二年(628)
 バラバラになっていた
 四部書(経・史・子・集)
 を校訂
 旧唐書
 魏徴伝
 ↓↑
 新唐書
 貞観三年
 「隋書」編纂
 「魏志倭人伝」の
 「壹(壱)與(与)を・・・他意?
  臺(台)與(与)と記す
  梁書
 (姚思廉 撰)」
 ↓↑
 の編纂にも
 「魏徴」
 「長孫無忌」が関与
ーーーーー
 「長孫無忌」・・・高宗(晋王治)の伯父
 ↓↑ ・・・太宗(李世民突厥)の
       長孫皇后の兄
       唐朝の外戚
       字  輔機
       本貫 河南郡洛陽県
          黔州
          鮮卑系貴族
       永徽(エイキ)六年十月十三日
       655年
       武昭儀が立后
       ↓↑
       顕慶四年
       659年
       則天武后によって
       無忌は流刑
       自殺を命ぜられた
       ↓↑
       顕慶五年       
       660年
       百済滅亡
       ↓↑
       龍朔三年(天智天皇二年)
       663年
       白江村海戦
       ↓↑
       麟徳元年
       664年
       廃皇后発覚
       則天武后の垂簾政治
       ↓↑
       弘道元
       683年
       高宗失明
       十二月崩御
       皇太子哲=中宗即位
       皇后韋(い)氏の父
       韋玄貞・・・韋の玄を貞める?
       門下省
       侍中任命事件で
       廃帝
       弟の予王旦(タン)が
       睿宗(エイソウ)即位
       ↓↑
       光宅元年十一月
       684年
       李勣の孫
       李敬業(ケイギョウ)
       その弟の
       李敬猷(ケイユウ⇔猶太)
       詩人
       駱賓王(ラクヒンオウ)
       らが揚州で反乱挙兵
       ↓↑
       光宅二年
       685年
       武后は売薬商人の
       馮小宝(フウショウホウ)を
       僧懐義と名のらせ
       白馬寺の主とした
       ↓↑
       則天文字
       甥の
       宗秦客・・・宗は秦の客?
       に命じて作らせた
       新十七字(説)を発明
       日本の「国字」の発祥・・・?
       ↓↑
      「照=曌
       天=𠑺
       空=𠀑
       地=埊
       日=囗+乙= 𡆠
       月=囗+子= 囝・𠥱
       星=〇
       誕=𠤵
       君=丅+冖+一+舎
       臣=𢘑
       載=士+几+車+灬=𡔈
       初=一+ㇵ+几+賏+土=𡔈
       年=千+ヵ+ヵ+二
       正=千+凵=𠙺
       國=圀」
       ↓↑
       載初元年九月
       690年
       国号を「周」
       年号を「天授」
       みずからは「聖神皇帝
            「金輪聖神皇帝
       ↓↑
       武則天 退位
       神龍元年
       705年3月3日
       ↓↑
       神龍元年十一月二十六日
       死没
       ↓↑
       中宗
       韋后
       の末娘の
       安楽公主は
       武三思
       の子の
       武崇訓
       に嫁し
       則天皇帝の娘の
       太平公主
       武攸曁(ユウキ)に嫁していた
       ↓↑
       韋号を中心の
       女性群
       武氏一族
       中宗は傀儡子(くぐつ)
       ↓↑
       景龍元年
       707年
       皇太子
       重俊が
       武三思
       武崇訓
       を殺したが
       謀叛の軍とされ
       皇太子は捕えられて殺された
       ↓↑
       安楽公主は
       武崇訓の死んだのち
       武延秀
       に嫁し、専横
       上官氏とともに売官
       安楽公主
       上官氏
       太平公主
       専横
       ↓↑
       中宗が
       韋号と
       娘の
       安楽公主に
       毒殺
       ↓↑
       景雲元年
       710年
       叡宗(えいそう)の三男
       隆基(玄宗)が挙兵し
       韋号・安楽公主・上官氏
       を殺し
       睿宗が帝位に復し
       隆基(玄宗)が皇太子
       位を太子にゆずり
       玄宗が帝位に就く
       ↓↑
       先天二年
       713年
       太平公主
       玄宗に対して立ちあがったが
       敗北
ーーーーー
 太宗(突厥)の皇子
 ↓↑
 承乾(ショウケン)貞観十七年四月
          承乾の謀叛密告で
          廃太子
 ↓↑
 泰(タイ)・・貞観十年・魏王
        太宗は泰のため
        文学館を開き
        学士を置く
        泰は
       『括地志(五百五十巻)』
        地理書を編纂
 ↓↑
 治(チ)・・・高宗⇔王皇后
           蕭淑妃
           武照儀(則天武后
ーーーー↓↑ー
   「泰(タイ)」
    の弟の
    晋王
   「治(ジ・チ・ヂ)=高宗」
          ・・・武照儀(則天武后
    を太子に立てることを主張
    長兄
   「承乾(戌亥を継承)」も
   「泰(タイ)」が
    太子となることに反対
    貞覬二十三年(六四九)
   「治は二十二歳で高宗」
    ↓↑
   永徽(エイキ)六年十月十三日
   655年
   王皇后
   蕭淑妃
   は位を剥奪され
   武昭儀が皇后
   王皇后を擁護した
   褚遂良(チョスイリョウ)は地方に左遷
       著 推 慮 迂(鵜・鸕)?
ーーーーー
   ニュウ・キャッツ?

   王皇后・・・猫(グリザベラ
           Grizabella)?
   蕭淑妃・・・猫(ジェリーロラム
           Jellylorum)?
   武昭儀・・・鼠(ジェニエニドッツ
           Jennyanydots)?
ーーーーー
 安帝
 「倭國王   帥升等」
 宋本通典
 「倭面土國王 師升」
 翰苑の後漢書引用
 「倭面上國王 師升」
 ↓↑
 隋書
     「邪靡堆(ヤビタイ)」
    ・・・靡=なびく
    ・・・堆=つつみ・どて
 魏志の言うところの
     「邪馬臺(ヤバタイ)」
 魏志 は「邪馬壱(壹)国」
 後漢書は「邪馬台(臺)国」
 ↓↑
 漢
 光武時  遣使 入朝 自稱   大夫
 安帝時 又遣使  朝貢 謂 之 俀奴国
 ↓↑
 妥協・妥当・妥結
 ↓↑
 妥=爪+女・・・「瓜女」じゃない
         「爪女」って?
   ダ・タ
   やすらか・おだやか
   手で女をさする?
・・・爪で掻くオンナ・・・ガリガリ
                我利がり?
   安んじる意を表す
   妥協(ダキョウ)・妥結(ダケツ)・妥当(ダトウ)
   妥当性・妥協案・妥協点
 ↓↑  ↓↑     ↓↑
 妥・・・俀=人+妥・・・ 拿
 ↓↑
 桜=「木+⺍+女」=櫻=「木+嬰(賏+女)」
       ツ+女=嬰(賏+女)
          ⺍=賏
爪≠⺍=賏
ソウ≠⺍=エイ・ヨウ・オウ
        つめ≠⺍=くびかざり
         異体字「覞」
        「偽客・やらせ・おとり」
        「木花咲耶比女」
 桜=木+⺍+女
   異体字「櫻・樱」
   オウ
   さくら
    ⺍=つ・つ冠(かんむり)
      旧字体の一部を簡略化したもの
単(單⇔吅)
      巣(巢⇔巛)
      営(營⇔炏)
      厳(嚴⇔吅)
労(勞⇔炏)
学(學⇔𦥯+子⇔𦥯=E+爻+ヨ+冖)
挙(擧⇔與+手⇔E+𠃑+ヨ=兴+手)
       與=与
栄(榮⇔炏)
蛍(螢⇔炏)
覚(覺⇔𦥯)
誉(譽⇔與+言⇔E+𠃑+ヨ+六+二+口
         =誉⇔⺍+一+八+言)
    「ツ」を含む
     異体字には以下の1字が存在する
   「鼡=ねづみ・ねずみ=鼠・子」
 ↓↑
 桵=「木+妥(爫+女)」
   「木+妥(爪+女)」
   ずい
   木の名・バラ科の落葉低木
タラノキ(楤木・桵木・Aralia elata)
   ウコギ科の落葉低木
   新芽を「たらのめ(楤芽)・タランボ」
   などと呼び
   スプラウト(Sprout)の食用販売
   天婦羅(テンプラ)等に調理
  「タラ(楤、桵)」と呼ばれることも
   地方によって呼び名があり
   オニのカナボウ・タラッペ・タランボ
   樹皮の部分は
   刺老鴉(シロウア)ともよばれる
 ↓↑      
 妥+α
 俀
 ↓↑
 鵎・鮾・骽・餒・鞖・鋖・荽
 脮・綏・浽・桵・挼・娞・哸
 䧌・䕑・𫏙・𫌽・𫄑・𫄌・𫃸
 𪸯・𩳕・𩭏・𩣧・𩟼・𩝺・𩗔・䅑
 𨁡・𧞥・㼏・𦷪・𦵭・𦄫・𥷓・𥱮
 㱣・𤕇・𤃠・𣮄・𢼻・㟎・㞂・𢚶
 𢓰・𡲾・𡖲・𡃲
 ↓↑
 賏=貝+貝
   貝をつなげた形
   首飾り
   賏・嬰・桜・瓔・纓
  「あかご(嬰・嬰児)」
  「鸚=嬰+鳥=鸚鵡」
  「罌」
  「嚶」
  「瓔」
  貝をつなげた呪具の首飾り
  新生児の女児の首にかけて
  魔除けの呪いとした
  乳飲児
  みどりご・乳のみご
  嬰児=エイジ・みどりご
  嬰児が抱かれ動かない
  消極的
  退嬰(タイエイ)
  退いて消極的・退嬰的な
  めぐる・めぐらす
  桜=さくら・オウ=櫻
  木(き)+嬰(女の賏(首飾り)
  首飾りのようにつらなう
  ユスラウメ
  サクラ
  ゆすらうめ(桜桃・梅桃)
  バラ科の落葉低木
  朱桜=シュオウ
  バラ科サクラ属の落葉樹
  桜花(オウカ)・観桜(カンオウ)
 ↓↑ 
 瓔=王(たま)+嬰(賏=首飾り)
   ヨウ・エイ
   玉をつないだ首飾り
   瓔珞(ヨウラク
   宝石を連ねて
   仏像の頭・首・胸などを飾るもの
   瓔も珞も玉をつないだ首飾り
   瓔珞は寺院や仏壇、天蓋などの荘厳具
 ↓↑
 纓=糸(ひも)+嬰(賏=首飾り)
   エイ
   首飾りのように
   首にかけて垂らす飾りひも
   首の上部で結ぶ冠のひも
   日本では
   冠の後ろに垂らす帯状の付属具(巾子)
   立纓(リュウエイ)の冠を付けた男雛
   かざりひも・冠のひも
   冠纓(カンエイ)=冠のひも
   纓紳(エイシン)=冠のひもと大帯
   冠の後ろに垂らす付属具
   立纓(リュウエイ)=冠の後ろの
             纓が立っているもの
             江戸以降、天皇が使用
   立纓(リュウエイ)の冠
   垂纓(スイエイ)=纓が垂れた冠・文官が使用
 ↓↑
 あかご
 ↓↑
 鸚=鳥(とり)+嬰(あかご)
   オウ・イン
   嬰児が母親の言葉をまねるように
   人の言葉をまねる鳥
   鸚鵡(オウム)
   オウム科の鳥
   人の言葉や他の動物の鳴き声をまねる
   鸚鵡返し
   鸚鵡貝(オウムがい)
 ↓↑
 罌=缶(かめ)+賏
   オウ・ヨウ・かめ
   罌粟の花と果実(ケシ坊主)
   かめ(罌)・もたい
   腹が大きく口のつぼんだかめ
   罌粟(オウゾク・けし)
   ケシ(芥子)科の二年草
   五月ごろ開花し
   花弁が落ちた果実の
   乳液からアヘンを採取
   実がかめの形をしている
   罌(オウ)=果実のなかに
         粟のように小さい種子がある
         罌粟=けし=芥子
 ↓↑
 嚶=口(くち)+嬰(オウ)
   オウ・なく
   オウという声を出す
   嚶鳴(オウメイ)=鳥の鳴く声
   なく(嚶く)・鳥が声を合わせて鳴く
   鳥が鳴き声を交わすさま
   嚶鳴(オウメイ)
   鳥がたがいにさえずり合う
   友人がむつまじくかたり合う
   嚶鳴社=自由民権運動に参加した結社
       1982年政府の命令により解散
   嚶嚶(オウオウ)=鳥が声を合わせて鳴く
ーーーーー
 ・・・???・・・