此処にありきし数寄屋橋、見上げる夜空に星座なし・・・みずきさん、㐂㐂㐂

 2745日目・文字霊日記

  「妄想とはオツムに湧き上がる如し。妄想せずして過ごせぬ空蝉の悲しさよ」

  辞書によっては
 「嶹(山+壽)」=「嶋・島」
 と同じ字種として挙げるものもある・・・?
  壽=士+乛+工+一+吋
   士+乛+工+一+口+寸
 ↓↑ ↓↑
 士=十+-
   士(さむらい)
   シ
   さむらい
   おとこ・成人男性
   役人
   中堅層の役人や裁判をつかさどる役人
   職務をこなす・仕官する
   学問や知識のすぐれた人
   立派な男性・男性の美称
   さむらい・武士
   ある資格や技能を持つ人
 ↓↑
 士魂商才
 「士魂」は武士の魂
 「商才」は商売の才能
 実業家や商人の理想や心構え
 武士の魂・・・堅物・約束厳守・二言無し
 と
 商売の才能・・交易上の儲け・利潤追求・資本での経営
        儲けの分配・余りの投資と経営
 ↓↑
 傾危之士
 言葉や策謀で
 国を混乱させ傾けて危うくする危険人物
 ↓↑
 志士仁人
 志士・・・道や学問に高潔な志を持つ人
 仁人・・・学徳そなえた人
      仁=人+二・・・人と人の思いやり
        仁義
        二者間以上の
        協同体の相互生活扶助
 ↓↑
 爪牙之士(ソウガのシ)・・・防衛の武士
 ↓↑
 蚤知之士(ソウチのシ)
 時代の流れの先見者
 先見の明のある人
 「蚤知」は早い段階で、事の予知が出来る人
 ↓↑
 蚤(のみ・flea・フリー・ フリィー)
   ・・・flea market
   蚤がわく様な古い衣服を売った露店
  「free flea=無料のノミ」
 ↓↑
 後肢で飛び跳ねて獲物に近づき
 獲物の身体を這い回って
 良い場所で吸血・・・?
 ↓↑
 蛹の蚤は繭の中で1年くらいは
 獲物の訪れを眠ったまま待つ・・・
 振動、二酸化炭素で寄主を感知し
 臭いと体温によって獲物に取り付き
 口吻を獲物に差し込み
 血液の凝固を防ぐ唾液を注入し
 吸血する
 スナノミ(砂蚤)
 原産地はアメリカ大陸、西インド諸島
 人間や豚などの
 足の皮膚や爪の間などに潜り混み
 生活を始め
 潜り込まれた場所は炎症や潰瘍となり
 人間の足の指を切断しなければならなくなる
 ペストは鼠の病原菌で、蚤はその媒介虫
 ↓↑
 ヤマアラシ
 蚤の吸血に耐性を持って共棲する
 ↓↑
 脚力は体重の数百倍の重量物を引っ張る
 蚤のサーカス・・・
 ↓↑
 而己=ノミ
    ばかり・「ソレばかりはご勘弁」
    だけ・「たったソレだけ」
    而(のみ)
 ・・・天気予報士・地震予知者・・・?
 ↓↑
 二桃三士(ニトウサンシ)
 策略によって人を自滅させること
 春秋時代
 宰相の晏嬰(アンエイ)・・・晏平仲=晏子
       ・・・氏は晏
          諱は嬰
          字は仲
          諡は平
          莱の夷維
          山東省-濰坊市-高密市の人
          背丈が小男だった・・・
 という人物が
 わがままな三人の勇士を排除しようと策を練り
 君主から二つの桃を贈らせて
 「三人の勇士の中で
  功績が大きい二人が食べよ」
 と言った。
 三人のうち二人が自分の功績が大きいと
 桃を食べたが
 実は桃を食べなかった人物が
 一番功績が大きかったと知り
 二人は自害した
 残った一人も
 「自分だけ生きるのは義にもとる」と自害
 三人を排除したかった
 晏嬰の狙い通りになった
         ・・・晏=日+宀+女
              おそい・時刻がおそい
              やすらか・おだやか・落ち着いている
 狙い通りになった   嬰=賏+女
              みどりご・あかご・生まれたばかりの子
              めぐる・めぐらす・ぐるりと取り巻く
              かける・首にかける
              ふれる・さわる
              音楽で、音階を半音高くする
 諺
 「牛頭馬肉」⇔故事成語羊頭狗肉」・・・
 ・・・誤答葉字句・・・男装の妃の戒めが・・・用等苦肉の策・・・?
 ↓↑
 操觚之士(ソウコのシ)
 文章を書く文人・・・売文屋?
 「觚=角のウリ」は「文字を書いた木札」・・・
 それを操る人という意
 「文選(陸機・文賦)」
 ↓↑ 
 「〃」
 ノノ字点(ののじてん)
 同じく記号(おなじくきごう)
 表などで内容と同一の場合の
 省略文字として使用される
 約物の一
 「チョンチョン・てんてん」
         ・・・丁鵡・緒ム・天・点・典・填・転
               雨降=天点=星座・・・点=ト+口+火
 「〻・々・仝・同」
 繰り返しを表す文字(ditto・ditto mark)
 文字単位で「〃」が使用
 ↓↑ ↓↑
  寿=丰+寸
    三+丨+寸
    一+一+一+丨+寸
    士 (さむらい)
    ジュ・ス
    壽
    ことぶき・いのちながし
    ことほぐ・とし
    ひさしい
    いのちながし・長生きである・寿命が長い
    よわい・年齢
    ことぶき・ことほぐ・長命を喜び祝う
    めでたいことを喜び祝う・その言葉
   「こと(言葉)」+「ほく(誉む・褒める)」・・・
            「ほぐす=解す・和らげる」だろう・・・
            「こりかたまっているものをやわらかくする」
            「結んだり縫ったりしてあるものや
             もつれたものを、といて別々にする・ほどく」
  ・・・コトバで、現実関係としての上下、主従、従属関係を対等にする・・・
  夫婦、親子、兄弟姉妹、親戚一同、共同体の老若男女一同は
  身体体力、思考能力、行動に於いて
 「平等」ではないのであるから、差別ではなく区別として
  状況、環境に応じた「公平な関係性」が保たれるべきである・・・
 ↓↑
 壽=士(十一)+乛(鉤・鈎・鍵・フック)+工(たくみ・わざ)+一+吋
        乛(ワン)⇔「冖(和冠)=╹+乛」から
                    「╹(あるじ・灯火)」を省いた漢字
   士(十一)+乛(鉤・鈎・鍵)+工(たくみ・わざ)+一+口+寸(はかる)
   吋=口+寸
     口(くち・くちへん)
     スン・トウ
     インチ
     ヤードポンド法の長さの単位
     一インチは約二・五四センチメートル
     しかる=叱・・・?
 ↓↑
 ギリシャ
 海王星=ネプトゥーヌス=ネープチン
 ギリシャ語にあたる
 Poseidon(ポセイドン・Poseidonas
      Ποσειδώνας)
 三つ又の銛(もり)・・・「𢃷」?
 槍のように突いて攻撃する
 三叉戟、三叉槍
 ギリシャ神話の
 海神ポセイドン・・・Neptunus(英語ネプチューン・Neptune)
           地震,馬の神
           ローマ神話の「ネプトゥヌス・Neptunus
           英語「ネプチューン・Neptune)」
           クロノスとレアの子
           兄弟の
           ゼウス・・・武器は雷霆(ケラウノス)
           ハデスと
           父神(クロノス)の王権を奪ったあと
           三兄弟の間で世界を分割統治のくじを引き
           海洋の支配者となった
 インド神話
 破壊神シヴァの武器
 トライデント=矛(矛槍)の一種
        三本の歯(Trident)
 ↓↑
 と呼ばれる
 「ナワトル」語・・・なわとる・・・?
 Tlāloccītlalli
 雨の神トラロックに因んでいる
 ユト・アステカ語族に属する言語
 メキシコなどで
 推定150万人の
 「ナワ族」・・・・・「縄=なわ=苗⇔稲⇔稲妻」
 で話されている・・・?
 「ナワトル」語・・・?
 Nahuan(ナワン)
 Nahuatl(ナワトル)
 Nahuat(ナワト)
 Nahual(ナワル)
 ナワトル語源の語=トマト(tomatl)
          アボカド(ahuacatl)
 ↓↑
 鳥居の「形象・象形」文字?
 𢪒(手手)・𠦅(チ千)・幵(干干)・开(丌一)
            ・丹(冂亠)・円(冂丄)・廾(ナ十)・升(チ十)
            ・𦫹・𢃷
 ↓↑
 雃=开+隹=鳽=开+鳥 
   开(kāi)=開=門+开 
        ・・・开=丌+一⇔升・・・亓=元 
       「其の古字「亓」を日本で「开」と書いた」? 
 ↓↑
 物=牛+勿・・・ナゼ「牛(うし)」の「勿(なかれ)」なのか?
         モノは  失う      なかれ・・・物
   牛+勹+丿+丿
   𠂉+十+勹+〃・・・神注しの足(拾)を包む〃()
   牛・牜(うし・うしへん)
   ブツ・モツ
   もの
   もの・存在しているすべてのもの
   事がら・物事
   人・世間
   みる・探す・占う
   死ぬ
   もの
   …のようなモノ 
   接頭語・なんとなく
   勿は吹流しのついた旗
 ↓↑ ↓↑
   勿
   勿=勹+ノノ・ノ+𠃌+ノノ(〃)
      「ノノ」は
フォーク(fork)の「中爪」の形象
f:id:naie:20190630235630j:plain

先端部が分かれて櫛状 
ディナーフォーク(dinner fork)
       食事用器具
       ピッチフォーク(pitchfork)
       農器具=熊手・⺕・∈・∋
       ギリシャ文字の「Ψ・ψ・psi(プサイ)」・・・𢃷
       海王星 Neptuneの武器=銛(金舌)
 ↓↑    ↓↑   ↓↑
          ホーク(hawk)=タカ(鷹)
              他人を食い物にする人
 ↓↑    ↓↑
     勿
     なかれ・なし
     ・・・してはいけない・禁止の助字
     ない・否定の助字
     弓のつるが切れたさま
     弓のつるを鳴らして
     魔よけを行うことから
     否定・禁止の助字
     ブツ・フツ・モチ
     異体字「𣃦」
     四勿・勿体・勿怪
     はた・吹流し
     弓筈の音
     払う・土はね
     耜や鍬の象形
     「物」などの旁の形と同じ
     飛ぶ鳥の羽の形(文源)
f:id:naie:20190630235742j:plain

     𡯖=尢+勿
       コツ・コチ
       たちま・ち、ゆるがせ
       忽𢗘
       尢丿丿ノ𠃌勹
       勿+心
       𡯖=九+勿
     ホップ=「Hop=勿布・忽布」は当て字
     鶏口となるも牛後となる勿れ(縦書)
f:id:naie:20190630235837j:plain
 勿+α=物・吻・刎・忽・惚・笏
     昒・芴・䀛・歾
 物=牛+勿・・・牛にナルなかれ
      ・・・𠂉(髪挿し)の十は「ノノ(〃)・牙」を勹(つつむ)
      ・・・𠂉(カミさし)を乂(かさねる・かる・十=拾う・足=たり)は
          「ノノ(〃)・牙」を勹(つつむ)
      ・・・「勿=彡+𠃌」=「サン・セン」の𠃌(刃・斧・鉈)
 安物・異物・遺物・一物・逸物
 引物・飲物・詠物・艶物・塩物
 汚物・押物・横物・恩物・音物
 何物・夏物・果物・貨物・貨物
 解物・怪物・格物・獲物・角物
 掛物・活物・勘物・官物・監物
 関物・岩物・器物・器物・奇物
 寄物・鬼物・偽物・擬物・詰物
 脚物・旧物・京物・供物・鏡物
 禁物・金物・愚物・型物・景物
 継物・軽物・劇物・堅物・建物
 献物・絹物・見物・元物・原物
 厳物・現物・個物・呼物・公物
 功物
 ↓↑
 ブツエン
 「物部=もののべ=物延=もののべ=物述べ=モノを述べる」って?
 ↓↑
 「物部十千根大連
 (もののべのとおちねのおおむらじ)」
 「十市根命・止智尼大連・十千尼大連」
 とも表記される
 『古事記』に記載はない・・・
 ↓↑
 物部連(物部氏)の遠祖
 垂仁天皇朝で
 五大夫の1人
 饒速日命物部氏祖神)七世孫
 ↓↑
 饒速日命
 登美夜須毘売を妻とし
 物部氏
 初代の
 宇摩志麻遅命(可美真手命)
 をもうけた
 ↓↑
 饒速日命
 六世孫の
 伊香色雄命に続く
 七世孫として
 十市根命(十千根)の名が記載
 十市根命は
 物部武諸隅連公の娘の
 時姫を妻とし
 物部胆咋宿禰
 物部止志奈連公
 物部片堅石連公
 物部印岐美連公
 物部金弓連公
 ら5男を儲けた
 ↓↑
 元々は鉄器と兵器の製造・管理を管掌
 雄略朝の頃には
 「解部」を配下とし
 刑罰、警察、軍事、呪術、氏姓
 などの職務を担当
 盟神探湯の執行者ともなった・・・
 ↓↑
 528年
 継体天皇二十二年
 九州北部の
 磐井の乱
 の鎮圧を命じられ
 鎮圧した
 物部麁鹿火(あらかい)は
 宣化天皇の元年の七月に死去
 ↓↑
 686年(朱鳥元年)・・・朱い鳥の元の撚(捻)る
            朱い鳥居は何時から?
 物部氏から改めた
 石上氏(いそのかみうじ)・・・物部氏
 が本宗家の地位を得
 大和国山辺
 石上郷付近
 を本拠にしていた
 ↓↑
f:id:naie:20190701000004j:plain

 しめなわ
 標縄・注連縄・七五三縄
 (シメは占めるの意)
 神前または神事の場に
 不浄なものの侵入を
 禁ずる印として張る縄
 一般には、新年に門戸に、また、神棚に張る
 左捻(よ)りを定式とし
 三筋・五筋・七筋と、 
 順次に藁の茎を捻り放して垂れ、
 その間々に
 紙垂(かみしで)を下げる。
 輪じめ(輪飾り)は、これを結んだ形である。
 しめ。章断(しとだち)
 ↓↑
 しめなわを七五三縄とも書く。
 〆の子の藁を
 七本、五本、三本と垂らす事による
f:id:naie:20190701000155j:plain

 紙垂(しで)
 注連縄や玉串、祓串、御幣
 などにつけて垂らす、
 特殊な断ち方をして折った紙
 単に垂とも表記し、四手とも書く
f:id:naie:20190701000526j:plain

 ↓↑
 靐靐靐
 落雷があると稲が育ち豊作なので
 紙垂は、雷光・稲妻をイメージし
 邪悪なものを追い払う
 ↓↑
 形状
 「無限大の神威」説
 「雷」説
 白い紙を交互に切り割くことによって
 無限大を表わす・・・?・・・∞∞∞・・・〆る・捩じる・注連縄・・・?
 無限大の神威を一片の紙に象徴する
 ↓↑
 宮沢賢治は花巻農学校で教鞭をとっていたころ
 「注連縄の本体は雲を、
  〆の子(細く垂れ下がっている藁)は雨を
  紙垂は雷(稲妻)を表わしている」
  と、生徒に教えていた
  雲と雨と雷は豊作のため・・・大洪水も・・・銅鐸=雨への祭器?
 ↓↑
 雷電神社
 雷電
 雲の帯電によって空気中に起きる放電現象
f:id:naie:20190701000734j:plain

 ↓↑
 漢字
 「雷」
 「かみなり・いなずま(いなづま・稲妻)」
 「いかづち・ごろつき・かんなり・らいさま」
 などの呼び名
 ↓↑
 雷雨の際に動物が往々紛れ出ることから
 雷鳥や雷獣の観念が生まれた
 アメリカ・インディアンの間では
 その羽ばたきで
 雷鳴や稲妻を起こす
 巨大な鳥(サンダーバード)が存在した・・・
ーーーーー
 ・・・