ギリシャ神話・・・権力奪取の始まりは「夫殺し・父親殺し」

 2735日目・文字霊日記
 「真実=(十+目+一+ハ)+(宀+𡗗)」
             ・・・「𡗗」=「三+人」=貫(毌+目+ハ)
 「眞實=(七・匕・匕・𠤎)+(目+L+ハ)+(宀+毋・毌・母)+(目+ハ)」
 の「真=眞」ってナニ・・・?
 ↓↑
 女真=女眞・・・「オンナのマコト」
 ↓↑ ・・・「女の直=女+十+𠃊+目=女の直」?
   「女真」の漢字は女真語の民族名
   「ジュシェン、またはジュルチン」の当て字
    満洲に居住
    黒水靺鞨と呼ばれた集団の
    彼ら自身の自称を当て字にしたもの
    黒水部・粟末部など様々な部族が存在
    熟女真と生女真の2大集団に分かれていた
   「熟女真」は
    黒水靺鞨に服属した
    渤海人のこと
   (渤海は建国当初から
    遼(契丹)に滅亡されるまで
    唐の文化を導入していた)
   「生女真」は粛慎から勿吉以降、
    ツングース本来の漁労や農耕,養豚,狩猟を
    生業としていた黒水靺鞨
 ↓↑ ↓↑
    德=彳+十+罒+一+心=徳=彳+十+罒+心
      彳+悳(トク・𢛳=十+罒+一+心)
      祭壇にのぼる意
      身にそなわった品性
      人としてねうちのある行い
      徳義・道徳
      めぐみ・教え
      徳化・恩徳
      もうけ・利益
      徳用・得
 ↓↑
 女=ナ+乂・・・く+ノ+一・・・句の初め・苦の初め・九の初めは一
 ↓↑
 「十」⇔「匕」・・・「七」
 ↓↑
 𠂇(ナ)
 左(ナ+工)
 友(ナ+又)
 𡯃(ナ+七・匕・匕・𠤎)
 右(ナ+ロ)
 化・死・北=人
 枇・鈚・比・牝
 匕・化・牝・㠲・齔・𠤔・旨・疕・此・尼・𩵏
 匕・𠤎・匙・頃・傾・眞・老
 ↓↑
 眞=匕+目+八
   目 罒(め・めへん)
   シン
   ま・まこと・さだ・さな・まさ
   まことに・本当の・本当に
   うそいつわりのない
   自然のままの・まったくそのままの・生まれたままの
   すがた・肖像・物の姿
   書体の一つ
   本当の・正しい・完全な
 ↓↑     ↓↑  ↓↑
 父=ハ+乂=捌(八)+刈(乂)
 母=乚+𠃌+一+丶+丶=乳房が膨(ふく)らんだ形・・・
 母=「乚(乙)」+「𠃌」+「一+丶+丶」
 母=囗+一+丶+丶
   𠃊+𠃌+一+丶+丶=𠃊+𠃍+一+丶+丶
   女+一+丶+丶=乚+フ+一+丶+丶=く+フ+一+丶+丶
 ↓↑     ↓↑  ↓↑
 「毒」は「主+母」or「主+毌」or「主+毋」か?
 or「亠(╹+一)+土+  母(毌・毋)」
 or「亠(╹+一)+十+一+ 母(毌・毋)」
 or「亠(╹+一)+土+  母(毌・毋)」
 or「亠(╹+一)+土+  母(毌・毋)」
 or「丰(亠+土)+    母(毌・毋)」
 ↓↑     ↓↑  ↓↑
 or「丯+ 母(毌・毋)」
 or「三+丨+ 母(毌・毋)」
 or「‡+ー+ 母(毌・毋)」
 or「†+二+ 母(毌・毋)」
 ・・・ギリシャ神話の権力奪取の始まりは「夫殺し・父親殺し」・・・
 ガイアの息子で夫の
 ウラノス(Ouranos・カイルス(Caelus))=天空神
      全身に銀河を鏤め
      全宇宙を最初に統べた原初の神々の王
      ・・・惑星の天王星(Uranus)・・・
      息子のクロノス(Kronos)に殺害
  ↓↑
 ガイアの息子で
 レアーの夫
 クロノス(Kronos・農耕神サートゥルヌス(サターン))
      ティーターン神族
      全宇宙を統べた二番目の神々の王
      万物を切り裂く
      アダマスの鎌を武器とし
      父であるウーラノスのペニスを
      その刃で切り落とした
      息子のゼウス(Zeus)に殺害
  ↓↑
 ゼウス(Zeus・ジュピター・ユピテル=Juppiter)
     全宇宙や天候を支配する天空神
     人類と神々双方の秩序を守護・支配する神々の王
     母のレアーが
     ゼウス(Zeus)と偽って
    「石」を夫の
     クロノスに食わせ
     ゼウス(Zeus)を助けた
     雷霆(ケラウノス)を主な武器とし
     敵を
     「石化」させる
     アイギスの肩当て(胸当て・楯)を防具とする
     ティーターノマキアー
     ゼウス率いるオリュンポスの神々
     クロノス率いる巨神族ティーターンとの戦い
     全宇宙を崩壊させ
     終結させるのに10年の歳月がかかったが
     戦いに勝利し神々の全権を掌握した
     だが
     ガイアは
    「ゼウスと
     メーティスの間に生まれた
     男神は父を超える」と予言

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     ゼウスは妊娠していた最初の妻
     メーティスに
    「どんなものにでも変身できるのなら
     水に変身してみせよ」と挑発
     メーティスが水に変じたところを飲み干し
     子供(男子)が生まれないようにした
     別説
     メーティスは
     ゼウスから逃れるために
     蠅(はえ)に・・・蝿伊呂泥(ハエイロネ・古事記
  ↓↑  ↓↑      別名が
              意富夜麻登久邇阿札比売
             (オホヤマトクニアレヒメ)
             「百襲姫」・・・百済をかさねる、襲う?
                     倭迹迹日-百襲姫-命
              の母親
              倭国香媛
             (やまとのくにかひめ)
              絙某姉(はえいろね)
           ・・・絙(カン・ガン・コウ・くみひも)
              紐某姉(はえいろね
                 七代孝霊の妃・日本書紀
              某=甘+木・・・アマい木・・・天城・安眞木
                ボウ・バイ
                それがし・なしがし
                物事・人物・時間・場所
                などがはっきりしない
                わざとぼかしていうときに用いる
           それがし=自分のことをへりくだっていうことば
             うめ=梅・・・梅里=水戸黄門徳川光圀
  ↓↑  ↓↑              
     変身したところをゼウスに呑み込まれた
     ゼウスと
     メーティス(Mētis)・・・「知恵・叡智・思慮・助言」の知性の女神
     との間の子はゼウスの頭から生まれた
     アテーナー(Athena・Athēnai)で・・・蘆名・葦名・足名
                          鸕⇔鸕野讃良・考慮
     女神(処女神)であったため
     ガイアの予言(ゼウスの失権)は効力を失い
     ゼウスは全権を握り続けた・・・
     グラウコーピス・アテーネー(glaukopis Athene)
     グラウコーピス=輝く灰色、青い瞳を持った者
     梟(グラウクス)と関連付け
    「梟の貌を持った者」という解釈も行われてた・・・
     木菟(みみづく)=鵂(休)・鵩(服)・鶹(留)

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  ↓↑  ↓↑
     ゼウスの配偶者・愛人
  ↓↑  ↓↑
     女神ヘーラーに
     カッコウ(郭公)・・・
  ↓↑  ↓↑  「郭務悰(朝散大夫・上柱国)」とは何者か?
           則天武后(姓・諱 媚娘→武照(武曌))の縁者・・・?
          「カッコウ(郭公)」は
           托卵(たくらん)鳥で
  ↓↑  ↓↑  「オオヨシキリ(大葦切・大蘆切)
           ホオジロ(頬白)
           モズ(百舌・鵙)=モズの早贄(はやにえ)
                    モズの磔(はりつけ)
           に「托卵」する・・・「托ラン=托乱・托覧」?
  ↓↑  ↓↑       ↓↑
        「六十七年冬十月庚辰朔甲申、幸河內石津原、以定陵地。
         丁酉、始築陵。是日有鹿、忽起野中、走之入役民之中而仆死。
         時異其忽死、以探其痍、
               卽百舌鳥、
               自耳出之飛去。
         因視耳中、悉咋割剥。
  ↓↑  ↓↑   故號其處、曰、百舌鳥-耳原者、其是之緣也。
         ・・・鹿=帝王・覇王
         ・・・百舌鳥=叛乱者
         ・・・郭公=托ラン者
  ↓↑  ↓↑   ↓↑  ↓↑
         仁徳天皇
         大雀命(おほさざきのみこと・古事記
         大鷦鷯尊(おほさざきのみこと)
         大鷦鷯天皇(おほさざきのすめらみこと)
         の墓・・・「百舌鳥-耳原中陵」
         皇后 磐之媛命=石之日売古事記)=多く嫉妬
     ・・・「舌切り雀」⇔「百舌切り雀」⇔「百済切り大雀の命」?
        「糊=のり=法=憲」・・・
        支配階級の「掟・法・規則」の厳しさで・・・ドウなる?

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  ↓↑  ↓↑
        「五十三年、新羅朝貢
         夏五月、遣上毛野君祖竹葉瀬、令問其闕貢。
         是道路之間獲白鹿、乃還之獻于天皇
         更改日而行、俄且重遣竹葉瀬之弟田道、
         則詔之日「若新羅距者、舉兵擊之。」
         仍授精兵。新羅起兵而距之、
         爰新羅人日々挑戰、田道固塞而不出。
         時新羅軍卒一人有放于營外、則掠俘之、因問消息、
         對曰
        「有强力者、曰百衝、輕捷猛幹。
         毎爲軍右前鋒、故伺之擊左則敗也。」
         時新羅空左備右、於是田道、連精騎擊其左。
         新羅軍潰之、因縱兵乘之殺數百人、
         卽虜四邑之人民以歸焉。
  ↓↑  ↓↑
     ゼウスは 
     カッコウ(郭公)・・・?
     に化けヘーラーを
     犯そうとしたが
     ヘーラーは抵抗し、拒絶した・・・
     だが
     ゼウスが再婚した二番目の妻
     テミス・・・テミス(Themis)=「不変なる掟」の意
  ↓↑  ↓↑  ローマ神話の「ユースティティア (Jūstitia・Iūstitia)
        ジャスティス (Lady Justice) ・・・アストライアー(Astraea)
        ・・・天秤座・・・乙女座・・・
  ↓↑  ↓↑     法・掟の女神
           ウーラノス(天)
           と
           ガイア(大地)
           の娘で
           プロメーテウス
              メドゥーサの首
             (見た者は石になる)
              をとった後、その首の威力で
              カシオペアの娘アンドロメダ
             「海獣=ケートス(鯨)」
              の生贄から救った・・・
           は
  ↓↑  ↓↑     テミスとゼウスの子
     テミス
     との離婚を前提に
     ヘーラーとの結婚を提示し
     間具合・眞具合・目合(まぐ わい)、OK!
  ↓↑  ↓↑   ↓↑      ↓↑
    「みとのまぐわい」=「男女の交わり」・・・?
    「爲美斗能麻具波比。(此七字以音)」・・・美斗能麻具波比
    「この天の御柱を行き廻り逢ひて
     みとのまぐわい-せむ(古事記 上)」
     「その八上比売(やがみひめ)は
     先のちぎりの如く
     みとあたわしつ(古事記 上)」
    「美刀阿多波志都。(此七字以音)」・・・・・美刀阿多波志都
 ↓↑       ↓↑     ↓↑
 ゼウス(Zeus・ジュピター・ユピテル=Juppiter)は
     人間の女との関係で
     「ダナエー(Danaē)」のときには
     「黄金の雨」・・・天孫降臨
         ・・・黄(キ)の金(キム)の雨(あま)・・・
      ペルセウスの実母
 ↓↑       ↓↑
     「レーダー(スパルタ王、テュンダレオスの王妃)」
      or
     「ネメシス女神(義憤の有翼の女神)」のときには
     「白鳥」となって交わり・・・・・・ヤマトタケルの帰還
      ヘレネー(トロイ戦争の傾国の美女)を生んだ
  ↓↑
 父親、王殺し
 政治的・宗教的理由によって仕える王を殺害
 「Regicide(レジサイド)=王(REX)+殺害(CIDE)」の合成語
 忠義に反する行為で弑逆とも言う・・・
 ・・・「オイデプス」・・・
 「オイディプス(オイディプース・ラテン文字表記:Oedipus Tyrannus)」
 古代ギリシャ三大悲劇詩人の一人
 ソポクレスが紀元前427年ごろに書いた戯曲」
  ↓↑
 「主=丶(ともしび・チュウ)+王」
 「丶=チュ・しるし
    きれめにしるす點
    ともし火、燈火の象形
    主宰の主の古字
    異体字「𪐴・主・注」
    声符「丶・主・㕻・チユ」
 ・・・「主(あるじ)の殺害、暗殺」・・・子供と妻の下剋上・・・
       或る字の冊(刷)害、案冊(按撒)・・・
 ↓↑     ↓↑  ↓↑
 象形文字=文=亠(音の略字)+乂(刈・交叉)
 形声文字=字=宀(宇の略字)+子(一了・始終・終始)
 (説文解字
 ・・・字面からは逆ではないか?
 象形文字=字=宀(宇の略字)+子=昼夜の始終・終始の空模様
        ・・・八雲・雨・雪・虹・・・空即是色・色即是空
           般若心経=若い心を経て一般化される?
           般苦心経=苦しい個々の賂を経て一般化される?
 ↓↑      ↓↑  ↓↑
        宀=空宇宙天蓋の星座文の「了一了一了一」
        ・・・終了、完了は始動(壹)、初動(壱)、動機(臺)
              臺=吉+冖+至・・・吉はワに至る
               =十+一+口+冖+一+ム+十+一
               =「拾う始まりの位置の國は
                 ワ(阿蘇の三重環)の始まり
                 横嶋(ム)の足(十)の位置」?
               ゴール(goal・エンド・end)は
               スタート(start・ビギン・begin)
           ・・・・ゼロ(0・零)からの出発ってナニ・・・0?
                子=児=兒=嬰児⇒児童
                  舊+儿=萑+臼+儿
                     萑のウスのニンジン
                臼杵
                舂=臼+𡗗・・・𡗗=丯+乀=丰+乁
                  三+人+臼・二+大+臼・一+夫+臼
                  𡗗+臼・𡗗+E+ヨ=舂
                  つく・ショウ・シュ
                  㫪𣇃𦥴𦦓𦥽

                嬰児=二枚貝の女の児
        ↓↑      ↓↑
        舊=艹(草)+隹(小鳥・すずめ)+臼(うす)
          日下(くさか)の煩いスズメはウスい
          ・・・?・・・日下玄瑞?   
          萑(スイ・カン)=薬草の名
            シソ(紫蘇)科の植物
            めはじき(目弾)・・・女の葉の字記?
            草が茂り多いさま
            草の名・葦(あし)、荻(おぎ)の類
            ヤクモソウ(益母草)
            ジュウイシ(茺蔚子)…種子
                 茺=艹+充(亠+ム+儿)
              ・・・木戸 孝允(きど たかよし)?
        儿=人・人間・「人」の古字
                人の垂れ下がった口鬚・顎鬚?
 ↓↑     ↓↑  ↓↑
        童(亠+ᅭ)・(亠+丷+一) 
 形声文字=文=亠(音の略字)+乂=鍋と亠(蓋・ふた)の音
        音  が    交る(重なる৲とノは乂or メ or𠂇)
 ↓↑     ↓↑  ↓↑
 長州・・・日下玄瑞=久坂玄瑞(くさか げんずい)
        玄=亠+幺
        瑞=王+耑(山而)・・・王、山、即ち形而上
      1840年5月~    元治元年七月十九日
               (1864年8月20日
                禁門の変蛤御門の変
 ↓↑   ↓↑
  干支 : 庚子     干支:甲子
  日本(寛政暦)    日本(天保暦
  天保十一年      文久3年11月22日~文久4年2月19日
 元治元年2月20日~元治元年12月3日
  清王朝 : 道光二十年  同治2年11月22日~同治3年12月3日
  李氏朝鮮 : 憲宗六年  李氏朝鮮 : 高宗元年
 ↓↑   ↓↑
      日下玄瑞=久坂玄瑞・・・永久に十一に反する玄の瑞
      萩藩医・久坂良迪、富子の三男
      幼名は秀三郎
      諱は通武(みちたけ)
      通称は実甫、誠、義助(よしすけ)
      十七歳
      医学所である「好生館」の居寮生
      妻は吉田松陰の妹・杉文
      文(後、再婚、楫取美和子・・・姉は杉壽=久子
        夫は
        楫取素彦1829年4月18日~1912年8月14日)
        己丑(癸辛己)比肩 比肩 墓⇔壬子
        戊辰(乙癸戊)劫財 劫財 衰⇔戊申
        己酉(庚 辛)   食神長生⇔壬戌
         寅卯空亡
        台湾・芝山巌事件の楫取道明の父

      尊王攘夷
      栄典は贈正四位(1891年)
 ↓↑
      木戸孝允高杉晋作
      吉田松陰伊藤博文
      井上薫(聞多)・大村益次郎
 ↓↑
 薩摩・・・西郷隆盛大久保利通
      田中新兵衛中村半次郎
      有馬新七島津久光
 新撰組・・近藤勇土方歳三沖田総司
      伊東甲子太郎永倉新八斉藤一
 幕臣・・・勝 海舟
      佐久間象山・・・主君真田幸貫信濃国松代藩
 土佐・・・坂本龍馬・・・十一の版の本の龍の馬?
 ↓↑
 非ず=別のモノ、異なっているモノだ
 有らず=実在、存在しないモノ、無である
 在らず=場所的、時間的な時点で存在しないモノ
     存在しなかったモノ
 無・不=無理・不合理
 莫れ・勿れ・~ナ…そ=禁止のヤルナ、スルナ
 毋れ
 毋望之人(『史記』「春申君伝」)
 毋望之禍(『史記』「春申君伝」)
 無妄之福(『戦国策』「楚策」)
 ↓↑
 「無」は「无」、「毋」とも記す
 「ムボウ」は「ブボウ」「ムモウ」とも読む
 ↓↑
 無謀・・・?・・・無帽・・・無毛・・・禿・・・?
 ↓↑
 文久三年(1863年)五月十日
 光明寺党。後の奇兵隊の前身
 玄瑞は公卿の
 中山忠光
 を首領とし
 久留米藩
 真木和泉
 も加え
 5月10日から
 外国船砲撃(外国艦船砲撃事件)
ーー↓↑ーー 
 壬申の乱
 ↓↑
 栗隈王(くりくまのおおきみ)
 ?~天武天皇五年(676年)六月
 皇族・栗前王とも
 敏達天皇の孫(曾孫か)
 難波皇子の子(孫か)
 美努王の父で
 橘諸兄の祖父
 橘氏の祖
 筑紫率(筑紫大宰)
 唐と新羅の使者を送迎
 672年
 「壬申の乱
 中立・・・?・・・天武方・・・
 十年(671年)五月
 筑紫帥
 675年
 兵政官長・贈従二位
 筑紫率、筑紫帥、筑紫大宰は同じ官職の別表記・・・
 ↓↑
 唐は新羅支配下にある百済の復興運動
 新羅は唐支配下にある高句麗の復興運動
 ↓↑
 天智天皇十年(671年)
 六月
 新羅が調
 七月
 唐の使者
 李守真
 百済の使者が帰国
 十月
 新羅の使者
 金万物が調
 十一月
 対馬からの報告
 唐の使者
 郭務悰
 百済の送使の
 孫登
 ら二千人の来朝が伝えられた
 十二月三日
 天智天皇死亡
 大友皇子弘文天皇)が即位・・・
 十二月十七日
 新羅の使者
 金万物が
 帰国
 翌年三月三十日
 郭務悰
 帰国
 三月二十八日
 高句麗の使者
 富加扑
 らが調
 ↓↑
 壬申の乱
 六月~七月
 近江宮の朝廷は
 筑紫大宰に対して兵力を送るよう命じる使者を出し
 大友皇子弘文天皇)は
 栗隈王
 かつて
 大海人皇子天武天皇
 の下についていたことを危ぶみ
 使者に
 「もし服従しない様子があったら殺せ」
 と命じた
 ↓↑
 栗隈王は、国外防備を理由に出兵を断った
 「筑紫国は以前から辺賊の難に備えている。
  そもそも城を高くし溝を深くし、
  海に臨んで守るのは、
  内の賊のためではない。
  今、命をかしこんで軍を発すれば、国が空になる。
  そこで予想外の兵乱があればただちに社稷が傾く。
  その後になって臣を百回殺しても何の益があろうか。
  あえて徳に背こうとはするのではない。
  兵を動かさないのはこのためである」
 栗隈王の言葉
 ↓↑
 使者の
 佐伯男は
 大友皇子の命令に従って
 栗隈王を殺そうと剣を握って進もうとしたが
 栗隈王の二人の子
 三野王(美努王
 と
 武家
 が側にいて剣を佩き
 退く気配がなかったため
 恐れて断念
 ↓↑
 兵政官長任命と死
 天武天皇四年(675年)三月十六日
 諸王四位の
 栗隈王
 兵政官長に
 大伴御行
 大輔に任じられた
 ↓↑
 天武天皇五年(676年)六月
 四位で病死
 『続日本紀』『新撰姓氏録』に贈従二位
 『姓氏録』を基に
 栗隈王の父を
 難波皇子とする説・・・
 父子関係を疑問視
 『公卿補任』『尊卑分脈』の記載から
 難波皇子栗隈王の間に
 「大俣王(おおまたのおおきみ)」
 を1代補うことが出来る・・・?
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 長崎県には
 栗隈王
 日本の水の中に住んでいる動物を
 取り纏める人であったとし
 彼の子孫の神主が
 河童に慕われるという昔話・・・?
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 百済からの使者阿直岐(あちき)を介して、来朝
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 ・・・???・・・