・・・意気揚々と中へ入ってゆくが、出る時は縮こまって出てゆく・・・

 2721日目

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 楼=木+娄(米+女)
        数=娄+攵(𠂉乂)
             𠂉=ノ+一=髪挿し・櫛⇔串
               ノ=ヘチ=経(邊)致の初(一)め
 樓=木+婁(口十口女)
        數=婁+攵(𠂉乂)
             乂=乀+丿=鋏・はさみ⇔剪み
              乂=ヘチが重なる交点・支点・Ⅹ・メ
 ↓↑     ↓↑
       剪=前+刀
       通仮字「齊・踐・鬋・翦」
       異体字「前・𣦃・鬋 ・翦」
       繁体字「翦」・・・草彅=草薙
       剪=前+刀=䒑+刖(肉刂)+刀・・・揃(そろ)える
 ↓↑     ↓↑
       䒑+月(肉)+刂+刀
       丷+一+刖+刀
       セン
       きる・かる
       つむ
       はさむ
       ほろぼす
       斬る・切る・伐る
       摘む・詰む・紡ぐ
       挟む・鋏む・挿む
       切りそろえる(揃える)
       はさみで切る
       滅(ほろ)ぼす・討ち滅ぼす
 ↓↑     ↓↑
       前=䒑+月(肉)+刂・・・「日の下・草壁の下で
                    月(肉)を刂(切る)」?
               刂=立刀・・・立冬栗東・立党
                 knife, standing sword
                 書籍類の印刷物
                 刊=干+刂・・・乾かして切り揃える?
                 刊行・発刊・日刊・週刊・月刊・年刊
                 既存の文字、文章を改変、改竄できない
                 削ることのできない論議=「不刊之論」
                「校正=刊正」
        前=ゼン・セン・・・日の下で、月の朔望の形を刂(刻む)?
                  ☀    🌑🌔🌓🌕🌙  🐱
                  ╲上╱
       まえ・さき・・・前←後←米→前→前・・・直線ではなく
                  ╱下╲   3次元の立体空間の循環位置
            ・・・グラフのY軸の   (+1)
            ・・・グラフのⅩ軸の(-1)←0→(+1)・・・グラフのⅩ軸
            ・・・グラフのY軸の   (-1)
               (±X)(±Y)の交点=0
         時間的、場所的に先のほう
              ・・・空間一点から発する上下左右、斜めの
                 球体内放射線☀の反射循環位置・・・始点=帰点
         あらかじめ・先だって
         過去・昔・以前・・・ある時点、基点からの「以前」・・・
              以後・・・ある時点、基点からの「以後」・・・
         過去枠内での以前、以後←・現在・→未来枠内での以前、以後
                  進行・継続・完了
         みちびき・みちびく
         わりあて・分量
         高貴な人の敬称
       人名読み・名前での読み
       「くま・すすむ・ちか」・・・「前=くま」の理由って?
                    肥前←?隈本?→肥後・・・?
 ↓↑      ↓↑
        ヒグマ
        古くは「シクマ」と呼ばれ
       『和名抄』に
       「羆」=「之久万」とある
        漢字の
       「羆=四+熊」に分解して読んだ
        西暦898年~901年
       「新撰字鏡」
        西暦931年~938年に編纂された
       「倭名類聚抄」に
        羆と言う字に
        万葉仮名で
        志久万(シクマ)
        之久万(シクマ)と注記
        羆と言う動物は
        本州以南に棲息していなかった
        ヒグマ(羆、緋熊、樋熊、Ursus arctos)
        学名の
        Ursus arctos(ウルスス・アルクトス)
        arctos(ウルスス・アルクトス)
        Ursusはラテン語でクマ
        arctosはギリシャ語でクマ
        白い毛のエゾヒグマ
        俗に
       「袈裟掛け(けさがけ)」という
        エゾヒグマは北海道のみに生息
 ↓↑       ↓↑
         空間的にまえ・進んでいくほう・正面のほう
         前進・前面・眼前
         時間的にまえ・過去
         前人・前例・従前
         順序としてまえ
         前座・前半・食前
         あらかじめ・さきだって
         前借・前兆・事前
         わりあて・相当する分量・一人前
         前倨後恭・前虎後狼(前門の虎、後門の狼)
         東岱前後=「東岱」は中国の山の泰山の別名
              泰山は死者の魂が帰り着く場所→靖国
              人が死ぬことのたとえ
              前後が定まっていない人生
              泰山に立ち上る煙のように不安定
              生き死にが定まっていないこと
             「東黛前後」とも
 ↓↑   ↓↑
   娄=婁
   米=口+十+中
     中+一+中
     串+一
     中+一
     口+十
     申・田・甲・由
     甲申=甲子干支から二十一番目
     猿女
     卑弥呼(生年不明 - 242年~248年)
     壬申=甲子干支から九番目
     癸酉=甲子干支から十番目
 樓=木+口+一+口+丨+女
   たかどの・やぐら・ロウ
   高い建物・楼閣・楼門
   物見やぐら(矢倉)
   望楼
   茶屋・料理屋
   遊女屋
   妓楼(ギロウ)・紅楼(コウロウ)・高楼( コウロウ)
   山楼(サンロウ)・酒楼(シュロウ)・鐘楼(ショウロウ)
   城楼(ジョウロウ)・登楼( トウロウ)
 ↓↑        ↓↑
 婁=ル・ロウ・つなぐ・つながれる
   ひく・ひきよせる・ひきずる
   牛をつなぐ
  ・・・なぜ「婁」の漢字が繋ぐ、引摺るなのか?
  妓楼=遊女を置いて、客と遊ばせる商売店
     遊女を置いて、客を遊ばせる娼館
  ・・・「廓・郭・曲輪」に繋がれた娼妓が
     客を引っ張る・・・楼閣・・・妓楼・・・?
  ・・・ the air pump・・・空気入れ・・・
  ・・・ふいご・吹革・鞴・韛=pair of bellows
  ・・・婁=送風器・・・
  女の上で空気入れ「piston action=毌(貫)+中」
  婁宿(ロウシュク
  たたらぼし=蹈鞴星
        ふいご=鞴座・吹子・鞴・蕗子)
        むなしい(虚しい)・中が空(から・空気)
 ↓↑           ↓↑
   ・・・「婁」のイマジン的カンジ・・・?
   「勃起~萎縮のペニス(penis)」+「緊張~萎縮のヴァギナ(vagina)」
    勃起したペニス bone〈俗〉 boner〈俗〉 erect [swollen]
            prick an erect penis love shaft〈卑〉 ramrod
            dick、cock
            Willy、Pecker
            Trouser Snake
            shaft、prick、dong・・・・Vāgīna dentāta・・・
   「・・・意気揚々と中へ入ってゆくが、出る時は縮こまって出てゆく・・・」
        婁宿=二十八宿の一・・・羅刹女の国・・・卑弥呼の國?
           メノココタン島の女たち・・・
           合多技能、少疾病、好解医方
 ↓↑
 新羅
 景明王
 920年
 王建と誼を通じ
 後百済に対抗したが
 924年死亡
 継いだ
 景哀王は
 927年
 宴会最中に
 後百済
 甄萱に奇襲を受け、殺害
 次の
 敬順王は
 甄萱により王位に就けられた
 ↓↑
 以降
 高麗と後百済の戦争が続き
 935年
 後百済の王の
 甄萱が四男に
 王位を継がせようとすると
 長男の
 甄神剣(後百済の第2代王)
 が反乱し
 甄神剣は甄萱を寺院に監禁
 王位を簒奪
 甄萱は
 935年6月
 後百済から逃亡、高麗に亡命
 王建は
 甄萱を国賓として迎え
 11月
 新羅
 敬順王が君臣を挙げて高麗に帰順
 これにより
 新羅は滅亡
 ↓↑
 高麗は翌年の
 936年に
 後百済を滅亡させ
 朝鮮半島
 高麗によって統一
 ↓↑
 紀元前後の
 朝鮮半島
 粛慎、挹婁、沃沮、濊、濊貊
 等、各諸民族の混在地域
 後、
 秦の始皇帝の労役から
 逃亡してきた秦人によって
 移民国家である
 辰韓が建国した・・・
 ↓↑
 『魏志東夷伝
 東アジアからも
 「陳勝などの蜂起
  天下の叛秦
  燕・斉・趙
  の民が数万口で、朝鮮に逃避」
 朝鮮半島
 移民・渡来人国家
 隣国の
 百済高句麗等の
 扶余系民族も内在
 ↓↑
 新羅の王族は姓が一定していない
 初代
 赫居世(ヒョッコセ)
     ・・・ヒヨっ子・雛っ子
 居西干
 は朴・・・朴=ヒサゴ=瓢(瓠・匏)
        瓢箪(ひょうたん)
 4代
 脱解(タレ)・・・誰・垂れ・足?
 脱解(タルヘ)・・箱・函から脱出?
 尼師今は
 昔、13代
 味鄒尼師今は金
 朴氏・昔氏・金氏
 の3姓の王系がそれぞれ
 始祖説話を有す・・・
 ↓↑
 三国史記
 法興王の時代
 521年
 中国南朝
 梁に使を遣わした
 新羅王は
 姓は募
 名は秦
 564年
 北斉
 鄴に使を遣わした
 新羅王は
 金真興
 募という姓は
 慕韓とも書かれる
 馬韓のこと
 新羅
 532年
 金官国の王である
 仇衡王(金仇亥)
 を降し
 536年
 初めて元号を立て
 建元元年とし
 545年
 は初めての国史を編纂
 554年
 百済
 聖王を
 管山の戦いで殺し
 562年
 加耶
 を征服し
 任那を併合した
 ↓↑
 統一新羅王朝末期
 52代
 孝恭王に子がいなかったために
 朴景暉
 が推戴されて
 王位を継承(53代神徳王)
 その後
 55代
 景哀王までの3代は
 朴氏王統
 新羅最後の王(第56代)
 敬順王の姓は
 金氏であり
 新羅は王位が
 金氏王統に戻ってから
 間も無く滅亡した・・・
 ↓↑
 新羅の王(君主)の
 称号
 『三国史記』には
 居西干(コソガン)
 次次雄(チャチャウン)
 尼師今(イサグム)
 麻立干(マリッカン)
 の固有語由来の表記
 第22代
 智証麻立干
 の代で王号を
 「王」に定め
 諡の制度が始まった・・・
 中原
 高句麗碑文
 『日本書紀
 には
 寐錦
 蔚珍鳳坪碑文には
 寐錦王
 迎日冷水碑文には
 葛文王
 『太平御覧』で引用する
 『秦書』には
 楼寒
 などの表記・・・
 ↓↑
 六部
 辰韓の六村は
 新羅六部であり
 王都金城(慶州市)
 に居住し
 それぞれ
 自立的な政治的集団として存在していた
 王都外部に対しては
 王京人として結束し優位性を保ち
 新羅が領域を拡げていく過程で
 六部の優位性を維持するため
 六部の内部的な身分制度が拡大し
 骨品制が成立
 六部の名には
 高句麗の五部と類似
 六部の勢力は均等でなく
 六部のうち三部は
 それぞれ神話上の
 3つの王家(朴氏・昔氏・金氏)
 と関係が深い
 第3代
 儒理尼師今9年(32年)
 元の六村に対して
 部名を改め
 姓を下賜した・・・
 『三国史記』『三国遺事』
 との間でも伝える内容が異なって
 姓の表記については
 高麗の前半期に整備され付加
 ↓↑
 『三国史記新羅本紀
 建国の当初のころは
 「大輔」という官名が最高位
 第3代
 儒理尼師今の9年(32年)
 17階級の官位(京位)が制定された
 第23代
 法興王の18年(531年)
 宰相に相当するものとして
 「上大等(上臣)」が設けられた
 三国統一に功績のあった
 金庾信を遇するものとして
 第29代
 武烈王
 (金春秋、キム・チュンチュ)の
 7年(660年・百済滅亡)には
 伊伐飡(角干)の更に上に
 「大角干(大舒発翰)」
 さらに
 武烈王の息子の
 第30代
 文武王(金法敏)の
 8年(668年高句麗滅亡)
 「太大角干(太大舒発翰)」
 という位が設置

 ↓↑
 新羅王が新たに即位すると
 直ちに最高官位の
 上大等(古くは大輔、舒弗邯)
 が任命され
 その王代を通じて
 権力の頂点にたつ・・・
 真徳女王の代の
 651年
 国家機密を掌握する
 執事部が設けられ
 その長官の
 中侍が
 上大等に代わって
 政治体制の要となった・・・
 ↓↑
 京位
 首都金城に居住する
 六部のための身分体系
 地方に移り住んだものに対しては
 外位という
 別途の身分体系を併せ持っていた
 百済高句麗を滅ぼした後
 両国の遺民を取り込み
 唐に対抗していくため
 京位・外位の二本立ての
 身分制度を再編
 673年
 百済から帰属してきた者のうち
 百済の2等官の
 達率の場合には
 金城に移住した者に対しては
 京位10等の
 大奈麻に当て
 地方に留まった者には
 外位4等の
 貴干を当てた
 674年
 外位を廃止
 京位に一本化した
 唐との戦闘を終えて
 684年
 報徳国を滅ぼし
 半島内の混乱を収拾し
 686年
 高句麗人に対しても
 官位(京位)を授けた
 高句麗の3等官の主簿に対し
 京位7等の
 一吉飡を当てた
 百済高句麗両国の
 官位体系の序列を格下げした形で
 新羅の身分体系に組み入れ
 三国独自に展開されていた
 身分体系が
 新羅の政治秩序のもとに一本化
 ↓↑
 6世紀以来
 新羅は一定の領域に州を設け
 その下に
 郡・村を置き
 州には軍主
 村には道使
 を派遣し
 在地の有力者を
 村主に任命して地方を掌握
 州郡制ともいうべき
 独自の地方統治
 三国統一を果たした
 7世紀後半からは
 村を県に改め
 州・郡・県とする
 支配方法
 (日本の国・郡・里制に相当)
 に切り替えていった
 州には都督
 郡には郡太守
 県には県令
 を中央から派遣
 州・郡に対しては
 外司正という
 検察官を別途派遣する二重化を図った
 第31代の
 神文王の
 687年には
 九州が完成
 州治が地方統治の拠点となるとともに
 旧三国のそれぞれを
 三州とすることで
 三国の統一を改めて印象付けた
 ↓↑
 685年
 五小京とし整備
 ↓↑
 漢州
 国原小京(中原京)
 557年(真興王18年)
 高句麗 国原城 忠清北道忠州市
 ↓↑
 朔州
 北原小京(北原京)
 678年(文武王18年)
 高句麗 平原城 江原道原州市
 ↓↑
 良州
 金官小京(金海京)
 680年(文武王20年)
 金官郡(金官伽耶国都)
 慶尚南道 金海市
 ↓↑
 熊州
 西原小京(西原京)
 685年(神文王5年)
 百済 娘臂城 忠清北道清州市
 ↓↑
 全州
 南原小京(南原小京)
 685年(神文王5年)
 百済 古龍郡 全羅北道南原市
ーーーーー
 武州・・・天武、文武、聖武天、桓武皇の國?
 ↓↑   武蔵の國・・・埼玉・夢三四・夢刺
      武藏國・无射志・牟射志・无耶志国
      无謝志
      持統天皇元年(687年)
      持統天皇四年(690年)
      新羅からの亡命帰化
      韓奈末許満
      ら12名を武蔵国に移した
      新羅
      天平宝字二年(758年)八月二十四日
      帰化新羅僧32人、尼2人
      男19人、女21人を武蔵国の場所に移した
      宝亀十一年(780年)
      新羅郡の
      沙良真熊
      らに
      広岡造の姓を賜った
 ↓↑   ↓↑
      新座郡(にいくらぐん)
 ↓↑   ↓↑

      福岡県筑紫野市武蔵
      二日市駅出口から徒歩約21分
      武蔵寺
      山号は椿花山(ちんかざん)
      長寿の藤は樹齢1300年
      建立は藤原虎麿(虎丸・虎麻呂・登羅麻呂)
      藤原鎌足の子孫
      虎麿は初代の大宰帥
      蘇我 日向  臣  無邪(耶)志
     (そがのひむかのおみ・むさし)
      と同一人物
 ↓↑   ↓↑ ↓↑
 ↓↑   六指(むさし)=豊臣秀吉
 ↓↑   ↓↑
 「倭の五王の武
 442年生まれ?
 兄「興」の死後即位
 478年ころ
 中国へ上表文を出し称号を賜る
 ↓↑
 臂=辟+月
   尸+口+辛+月(肉)
   尸+口+立+十+月(肉)
   うで・ひじ・かいな・ヒ
   動物の前足
   腕の関節部分
   猿臂・短臂・断臂
   半臂
   三面六臂
   八面六臂
   慧可断臂
   猿臂之勢
   割臂之盟
   振臂一呼
   攘臂疾言
   中臂鼠肝
   螳臂当車
ーーーーー
 ・・・???・・・
 「紙し本ほん著色ちゃくしょく
  武ぶ蔵ぞう寺じ縁えん起ぎ」・・・
 「虎麿の娘・瑠璃子病をなおすため
  温泉に入湯させる話(噺)」
 「虎麿が壬申の乱で活躍
  その恩賞で筑前国を領有する話(噺)」
 ・・・制作時期は、江戸時代中期(18世紀前半)・・・