オスバチ=drone=怠け者?・・・ドローン爆弾?

 2840日目・文字霊日記
 幼児、少年期、母の記憶・生臆・己奥・・・於母影・・・
 面影=おもかげ=俤=ィ+弟
 ↓↑      俤=亻+弟=テイ・おもかげ
          ・・・ナゼ、人の「弟」が面影なのか?
          於母影(おもかげ)
          母親の容貌が母の弟に似ている・・・?
        「兄弟・姉妹・妹弟・従-兄弟姉妹」が似ている・・・?
         (±)甲乙-(±)丙丁-(±)戊己-(±)庚辛-(±)壬癸
          陰陽同類の「-+の気」・・・「凹凸・牝牡・雌雄」
        ・・・「±」⇔「土・士」=十+一=拾壱=壱拾壱・・・
          甲(木の兄)の容貌は
          乙(木の弟)の容貌に似ている・・・
          乙⇔Z(ゼット)=乚(イン)⇔L(エル)
                   乚は乙の変形文字
          是通綴  音=イン=韻・寅・陰
 ↓↑   ↓↑    ↓↑     ↓↑
     吉田松陰吉田寅次郎
     文政十三年八月四日
     1830年9月20日
     ~
     安政六年十月二十七日
     1859年11月21日・満29歳没
               大運1856年11月(26歳)~1866年
                      戊子劫財
     ┏庚寅(戊丙甲)傷官・印綬 死⇔ 己未比肩
     ┗乙酉(庚 辛)偏官・食神長生⇔ 乙亥偏官
      己丑(癸辛己)  ・食神 墓⇔┏癸亥偏財
      庚午(丙 丁)傷官・比肩建禄⇔┗戊午劫財
       午未空亡
 ↓↑   ↓↑     ↓↑
     幼時の姓  杉
     幼名    寅之助
     吉田家に養子入
           大次郎
     通称    寅次郎
     諱     矩方(のりかた)
     字     義卿
     号     松陰
           二十一回猛士
     安政元年十一月二十日
    「二十一回猛子説(遺書『留魂録』)」
    「文に曰く
     二十一回猛子と
     忽ち覚(さ)む。
     因て思ふに
     杉は二十一の象あり。
     吉田の字も亦
     二十一回の象あり。
     我が名は寅
     寅は虎に属す。
     虎の特は猛なり」
    「二十一」の由
    「杉=木+彡
      =十+八+彡
      =十+八+三=二十一  =弐拾壱
    「吉=士+口
       十+一+口・・・十一 =壱拾壱
          三×(かける)七=二十一
     田=囗+十」・・・ 十  =拾・足
               二十一=弐拾壱
           二重位置
         三×(かける)七=二十一
              弐拾 =念=20
                 =貮(貳)拾
     回=囗+口・・・・ 回
       國(くに・コク)+口(くち・ク)
       六合(陸合)     句知・玖
      四角+四角・・・八角=捌通埜
  ↓↑    ↓↑
  辞世の句
 「身はたとひ 武蔵の野辺に 朽ちぬとも
  留め置かまし 大和魂
  十月二十五日 二十一回猛士」
  ↓↑    ↓↑
  寅次郎
  九歳
  明倫館の兵学師範に就任
  十一歳
  藩主・毛利慶親への御前講義
  十三歳
  長州軍を率い
  西洋艦隊撃滅演習実施
  十五歳
  山田亦介より
  長沼流兵学の講義を受け
  山鹿流、長沼流
  の兵学双方を収める
   ↓↑    ↓↑
  「草莽崛起(ソウモウクッキ)」
   ↓↑    ↓↑
   父 杉 常道
   母 滝
   兄 梅太郎(民治)
   妹 芳子(千代)
     児玉祐之の妻
   ↓↑
   妹 寿
     小田村伊之助
    (楫取素彦)の妻・・・楫取の素の彦?
     ↓↑    ↓↑
     楫取  素 彦
    (かとり もとひこ)
     文政十二年三月十五日
     1829年4月18日
     ~
     大正元年
     1912年8月14日
             大運1903年8月(74歳)~1913年
                     庚 申 傷官
     己 丑(癸辛己)比肩・比肩 墓⇔壬┏子 正財
     戊┏辰(乙癸戊)劫財・劫財 衰⇔戊┗申 劫財
     己┗酉(庚 辛)  ・食神長生⇔壬┏戌 正財
     庚 午(丙 丁)傷官・比肩建禄⇔丙┗午 印綬
       寅卯空亡
   ↓↑    ↓↑
   妹 艶

   妹 美和子(文)
     「久坂玄瑞」の妻
   後
   「楫取素彦」の後妻・・・姉「寿」が前妻
   天保十四年(1843年)? 長門国
                阿武郡
                萩  誕生
   弘化二年三月一日
   1845年4月7日・・・?
   ~
   大正十年
   1921年9月7日  山口県
            佐波郡・・・佐波遅比売命
                 沙本毘売命
                 狭穂姫命
                 父親  彦坐王
                 母親  沙本之大闇見戸売
                 配偶者 垂仁天皇
                 子   誉津別命
           防府町  死没

        大運1914年10月(69歳)~1924年
                    丁亥正財
  ┏乙 巳(戊庚丙)傷官・偏官 絶⇔┏辛酉印綬
  ┗庚┏辰(乙癸戊)偏印・傷官 墓⇔┗丙申偏財
   壬┗戌(辛丁戊)  ・印綬冠帯⇔┏癸酉劫財
   丙 午(丙 丁)偏財・偏財 胎⇔┗戊午偏官
     子丑空亡
 ↓↑
 弟 敏三郎
 ↓↑   ↓↑    ↓↑    ↓ ↑    ↓ ↑    ↓ ↑
          乙⇔Z(ゼット)=乚(イン)⇔L(エル)
               ↓ ↑ 乚は乙の変形文字
          是通綴  音=イン=韻・陰・寅・虎⇔Lion
          虎(tiger)を見て獅子(Lion)
          虎(tiger)を見て蜜蜂( honeybee)
          ハチ・・・?・・・黄色の胴体に黒い縞
          ミツバチ科(Apidae)・ミツバチ属(Apis アピス)
          オスバチ=drone=なまけもの=怠け者・・・
          ドイツ語. ビーネ. Biene・・・・・尾彙音
          フランス語. アベイユ. abeille・・・阿部謂愉
          イタリア語. アーペ. ape.・・・・・蛙阿部
          寅(イン)と聴いて演奏の陰影(shadow)
          言葉の陰影=the nuance of a word=微妙な差違
                  ニュアンス
                the shades of meaning in a word
   ・・・フゥ~ン・・・似♨按諏デスかぁ・・・
          韻と聴いて中(in・イン)の胤(たね)の因果応報
          音(おと)と聴いて乙姫・・・
         龍寓城の「乙巳が変」・・・中大兄皇子がヘン・・・

f:id:naie:20200111042637j:plain

 ↓↑   ↓↑    ↓↑     ↓↑
          綴=テイ・テツ
         「つづ」る・・通付(づ)留
         「と」じる・・・綴(と)字留
                 訳(と)字留
         「つ」なぐ・・・通(つ)名具
          つなぎあわせる・繋ぎ連ねる
          文章を作る・文章を書く
          閉じる
          重ねてぬう・縫いつける
          とめる・とどめる
          やめる
          綴=糸+叕
            糸+双+双
            糸+双+又+又
            糸+又+又+双
            幺+亅+八+又+又+又+又

f:id:naie:20200111041159j:plain

 ↓↑   ↓↑    ↓↑ 
         「訳=譯=ヤク・とく」・・・解釋
            エキ・・・約説く・訳読・役得・厄疾く?
            わけ
           「と」く・・・譯句・訳句   
            やくす・やく
            翻訳=翻譯
            あることばを
            他のことばに変えて意味を伝える
            理由・事情
 ↓↑   ↓↑    ↓↑     ↓↑
     俤=亻+弟
       国字
       おもかげ・ようす
      「母の俤が浮かぶ」
       母の弟が似ていることから・・・?
       おもかげ=面影
 ↓↑          ↓↑ 
        隅田川続俤
  (すみだがわごにちのおもかげ)
       歌舞伎狂言・世話物・4幕
       奈河 七五三助
       (なかわしめ すけ) 作
       天明四年(1784)
       大坂
       角の芝居初演
       破戒僧
       法界坊の
       滑稽(こっけい)な小悪党ぶりを描く
       終幕は
       常磐津 (ときわず) 舞踊
      「双面 (ふたおもて) 」・・・
       として独立
       通称「法界坊」
 ↓↑   ↓↑
 「俤=国字」
    イメージ・面影
    イマージュ・心像・映像
 俤立=俤立(おもかげだつ)
 俤人=俤人(おもかげびと)
 俤橋=俤橋(おもかげばし)
 ↓↑      ↓↑
     甲の「面影=於母影」が
     乙の容貌と重なる?・・・
     双子の相貌は当然相似である・・・
    「母娘・父子」の
     容貌も似ている場合(話蛙意)もある・・・
     亻+弚+丿
     亻+八+弔+丿・・・
     人の捌きの弔いの丿(ヘツ・左払い)
               怕通
     亻+八+弓+丨+丿
     おもかげ・・・面(つら)の影(かげ)=景+彡
     おもかげ・ようす
     顔つき・容貌・相貌
 ↓↑         ↓↑
     怕=忄+白=怖・怯・慴・慄・懼・怐・怵
       亅+八+丿+日
     ハ
     ハク
     おそれる
     こわがる・心配する
     おそらくは・たぶん・もしかしたら
     しずか・おだやか・やすらか
     怕痒樹=さるすべり百日紅=猿滑・・・猿田彦の溺死?
 ↓↑        ↓↑
     欺軟怕硬(ギナンハコウ)
     弱者を苦しめ
     強者に媚びへつらうこと
    「欺」は軽んずること
    「軟」は弱者のたとえ
    「怕」は怖がること
    「硬」は強者のたとえ
    「軟を欺き硬を怕る」とも読む
     出典 『琵琶記(義倉賑済)』
     媚び諂う
 ↓↑   ↓↑
 面影=おもかげ=俤
   =記憶によって心に思い浮かべる顔や姿
    あるものを思い起こさせる顔つき・ようす
    実際には存在しないのに
    見えるように思えるもの
    顔つき・おもざし
 ↓↑  ↓↑
 面影=俤=国字
    イメージ・面影
    イマージュ・心像・映像
    俤立=俤立(おもかげだつ)
    俤人=俤人(おもかげびと)
    俤橋=俤橋(おもかげばし)
 ↓↑  ↓↑
    実際に目の前にあるように
    心の中に浮かぶ姿・かたち
    記憶に残っている顔や姿
    ある物を思い起こさせる
   「よすが」となる印象や雰囲気
    ・・・よすが=縁=因=便=寄す処 (か)
      「よすか」=身や心のよりどころ
            てがかり
    顔かたち・顔つき・おもざし
    古今(905‐914)恋四・六八一
   「夢にだに見ゆとは
    みえじ
    あさなあさな
    我おもかげに
    はづる身なれば〈伊勢〉」
    源氏(1001‐14頃)若菜上
   「見し
    おもかげも
    わすれがたくのみなむ
    思ひ出でられける」
 ↓↑  ↓↑
    あるものに似た姿
    それを思わせるような顔つき、様子
    はっきりしない姿
    平家(13C前)三
   「ゆき来の道もさだかならず
    青嵐
    夢を破て
    その面影も見えざりけり」
    人情本貞操婦女八賢誌(1834‐48頃)二
   「此時外面(そとも)に、人の俤(オモカゲ)してければ」
 ↓↑  ↓↑
    姿・様子・想像で思い浮かべられる物事の様子、情景
    実隆公記‐文明七年(1475)正月朔日
   「乱後今年始而有二公事一。再興之面影珍重珍重」
 ↓↑  ↓↑
     事が過ぎ去ったあとに残されている気配、影響など
    なごり・・・なごり雪・・・名残の雪・・・季節はずれの雪
          名残惜しい・・・名を残すのが惜しい?・・・なぜ?
                  尚残すのが惜しい?
                  猶遺すのが惜しい?
          「~まるで~のようなものだ」
          ためらう・ ぐずぐずする・疑い惑う
          「更に猶~するようなものだ」
          別れがつらく、心残りのするさま
  ・・・誰かに解釋をしてもらわねば「理解?」出来ない・・・言葉?
    東京の三十年(1917)〈田山花袋〉東京の発展
   「大通りも殆ど渾(すべ)て江戸時代の面影を失ってしまった」
 ↓↑  ↓↑
    歌などで、余情として浮かんでくる姿、情景
    治承三年十月十八日右大臣兼実歌合(1179)二番
   「澳津白なみたちわけたらむほど、おもかげおぼえ侍れ」
                   おもかげづけ(面影付)
    俳諧去来抄(1702‐04)修行
   「おもかげは付やうの事也
    むかしは多く其事を直に付たり
    それを俤(おもかげ)にて付る也
    譬へば、草庵に暫く居ては
        うち破り〈ばせを〉 命
        嬉しき撰集の沙汰〈去来〉」
 ↓↑  ↓↑
    香の名・伽羅(きゃら)
    香りが蘭奢待(らんじゃたい)を思い起こさせるので名付けられた
    〔山上宗二記(1588‐90)
 ↓↑  ↓↑
 「於母影」
  訳詩集・一七編
 森鴎外ら新声社同人の訳
 明治二十二年(一八八九)発表
 ゲーテ、ハイネらを中心に
 バイロンシェークスピア
 高青邱(こうせいきゅう)
 など、東西の詩から収録
 和語、漢語を使用して
 新訳を試み
 日本の
 新体詩のきっかけとなった
ーーーーー
 笠女郎(かさのいらつめ)が・・・笠=竹+立=かさ
                 女=乚+丿+一=おんな
                 郎=良(白衣)+阝
 大伴家持(おほとものやかもち)に贈った
 三首の恋歌の一
 ↓↑  ↓↑
  陸奥之(みちのく)・・・未知の句?
      美知能久
      美知乃久
  むつ詞(史)
  リクオウシ
 ↓↑  ↓↑
  真野乃草原・・・
  雖遠
  面影 為而
  所見云物乎
 ↓↑  ↓↑
 『和名抄』に
 「三知乃於久(ミチノオク)」
    ・・・三知   乃   於久
       纂知 すなのハち 緖句
 ↓↑
 とある
 上代からすでに縮めて
 「ミチノク」と言っていた
 「美知能久」(3427)
 「美知乃久」(3437)
 の仮名書き例
 「陸前(宮城県岩手県
  陸中(岩手県秋田県
  陸奥(むつ=青森県岩手県
  磐城(いわき=福島県宮城県
  岩代(福島県
  の奥州五国の古称
  出羽(山形県秋田県
  を加えた奥羽、東北地方の呼称」
  「陸奥(みちのく)」は、「奥州全体」の称
  「之」は連体助詞「の」
  ↓↑
 「草原」は
 「くさはら」ではなく
 「カヤはら」・・・
 「草」を「くさ」ではなく
 「かや」と訓む・・・?
 カヤ(茅・萱・薄・茅・榧・蚊帳・伽耶)
         ・・・・・・・葺き合えず
              鶿草葺不合尊
           (うがや-ふきあえず-のみこと)
         彦波瀲武鸕鶿草葺不合尊
      (ひこ なぎさたけ うがや-ふきあえず-の みこと)
    天津日高日子波限建鵜葺草葺不合命
   (あまつひこ ひこ なぎさたけ うがや-ふきあえず-の みこと )
 ↓↑  ↓↑
 草人=かやびと=伽耶人・・・?
 草薙=伽耶薙ぎ・・・?
 草本=薬草
 本草家=薬師・医者
 ↓↑
 陸奥(みちのく)の
 真野(まの)の
 草原(かやはら)・・・伽耶の波羅・葉等
 遠けども
 面影(おもかげ)にして・・・於母影
 見ゆといふものを
 巻三(三九六)
  ↓↑
  陸奥(みちのく)の
  真野(まの)の草原(かやはら)
  遠(とほ)けども
  面影(おもかげ)に為(し)て
  見(み)ゆと云(い)ふものを
  ↓↑
  於母影
 陸奥のまのゝかや原
 とほけども
 おもかげにして
 見ゆとふものを
     万葉集
  ↓↑
 真野の草(かや)原が
 面影に立つならば
 思ふ人の姿が
 面影に立たぬわけがない・・・
 万葉理解・・・
  ↓↑
 森鴎外
 小金井喜美子
 落合直文
 井上通泰
 らの文学グループ
 新声社(S.S.S.)の訳詩集
 1889年(明治二十二)8月
 雑誌『国民之友』の夏期付録
 「藻塩草(もしおぐさ)」欄に発表
 鴎外の創作・翻訳作品集
 『美奈和(みなわ)集(1892)』
 に収録のおり
 二編追加の
 全十九編
  ↓↑
 明治二十二年
  ↓↑
 於母影(森鴎外訳・国民之友・第58号付録
     明治22年8月)
  ↓↑
 於母影(おもかげ)・・・おいたる母の姿の影に?
  ↓↑
 陸奥のまのゝかや原と
 ほけども
 おもかげにして
 見ゆとふものを
     万葉集
 ↓↑
 いねよかし
   ・・・意音与化詞(歌詞・貸・仮詞)?
  その一
 けさ
 たちいでし
 故里は
 青海原に
 かくれけり
 夜
 嵐ふきて
 艫きしれば・・・艫=舟+盧
 おとろきて・・・驚きて
 たつ村・・・・・発つ
 千とり・・・・・千鳥
 波に
 かくるゝ
 夕日影
 逐ひつゝ
 はしる
 舟のあし
 のこる日影も
 わかれゆけ
 わか
 故郷も
 いねよかし・・・去るのもイイだろう?
         寝ね
         伊根
         稲良し?

  その二
 しばし
 浪路の
 かりのやと
 あすも変らぬ
 日は出でなん
 されど
 見ゆるは
 空とうみ(海)と
 わか
 ふるさとは
 遠からん
 はや傾きぬ
 家のはしら
 かまどに
 すだく
 秋のむし
 垣根に
 しげる八重葎
 かど辺に
 犬のこゑ
 かなし

  その三
 こなたへ来よや
 我わらは
 何とて
 涙おとせるか
 穉ごゝろに
 恐るゝは
 沖の
 はやてか
 荒なみか
 はらへ
 涙も
 世のうさも
 この大舟は
 いと強し
 翼に
 ほこる
 はやぶさ
 かばかり早くは
 よも飛ばし

  その四
 あらきは
 海の
 ならひとぞ
 高き波には
 おどろかず
 サァ、
 チャイルドな
 驚きそ
 わか悲みは
 さにあらず
 父には
 わかれ
 なつかしき
 母には
 離れ
 友もなみ
 世には
 頼まん人ぞなき
 たのむは
 神と君とのみ

  その五
 父は
 いたくも
 泣かざりき
 さすがに
 思ひあきらめて
 されど
 また世に力なき
 母は
 なくらん
 帰るまで
 あな
 いとほしの我僮
 涙のつゆぞ
 うつくしき
 心だに
 かく優しくば
 わが目も
 いかで乾くべき

  その六
 こなたへ来よや
 我しもべ
 色蒼ざめしは
 何故か
 フランス人は
 来ずこゝへ
 あるは
 寒さを
 いとひてか
 サァ、
 チャイルドよ
 弱りても
 敵を恐ると
 な思ひそ
 気色あしきは
 つれなくも
 わかれし妻を
 思ひてぞ

  その七
 君か族の
 すみたまふ
 浜辺に
 ちかき
 わがとまや
 ちゝは
 何処と
 子等は問ふ
 妻の答は
 いかにぞや
 と
 いへど
 泣かぬ
 我しもべ
 これも
 ふさはし
 猛き身に
 なんたちに似ず
 とつ国へ
 われは
 たちけり
 戯れに

  その八
 こゝろ卑しき
 女郎花
 あだし人をや
 招くらむ
 きのふ涙に
 まだぬれし
 たもとも
 今日は乾くらん
 泣かぬ
 我身ぞ
 あはれなる
 かくまで
 さぴしき人や誰
 われを
 泣かせんばかりなる
 人の
 なきこそ
 かなしけれ

  その九
 汐路に
 まよふ舟一葉
 身の行末も
 さだまらず
 わが為に
 人なげかねば
 人のためにも
 われなかず
 あだし主人の
 飼ふ日まで
 声かしましく
 吠ゆれども
 むかしの
 主の音をせで
 帰らば
 噛まん
 わが犬も

  その十
 舟よ
 いましを
 頼みては
 わが恐るべき
 波ぞなき
 故里ならぬ
 国ならば
 いつこも
 よしと
 極みなき
 海に
 泛びぬ
 里遠み
 陸に
 上らば
 木がくれし
 むろにや
 入らん
 山深み
 わが
 故里よ
 いねよかし
ーーーーー
 ・・・???・・・
 状態
 伏す=臥す=俛・・・焄・附す
    匍匐前進  焄=クン・いぶす
          焄蒿・薫香・薫風
 薫風流れるグランドに
 ああ君みずや感激の
 涙に咽ぶわが選手
 栄光担う我が選手
 ・・・???・・・

ゴ~ん~・・・Gone With the Wind・・・?

 2839日目・文字霊日記
 アドゥニス=日本建命?・アネモス(風の花)・金鳳花?
 ↓↑
 アドニス
  アドーニス
 (Ἄδωνις・Adōnis
 アプロディーテー
 に愛された美少年
 ↓↑
 フェニキアの王
 キニュラース
      キニュ-ラゥス?
   ・・・「記入-羅臼・・・アイヌ語
           羅臼=ラウス(獣の骨のある所)
           北海道-知床-目梨郡-羅臼町
           気候が不安定で
           強風が吹き
           降水量が多い
       記入覶(覼・等)雨洲」
                臼=うす=碓
             ウ-ラ-ウス
       北海道-樺戸郡-浦臼町-字浦臼
        アイヌ語
       「ウライ-ウシ-ペッ(ウラユシペッ)
        ウライ-ウシ-ナイ(ウラユシナイ)」
         「簗-多い-川」の意
 と
 その娘の王女
 ミュラー・・・ミユラァ
        見瑜覶蛙(鴉・安)
        ミウ
        三浦・見浦・美浦・深浦・箕浦
 の息子
 ↓↑
 フェニキア神話の植物の神
 収穫の秋に枯れ(刈)
    春に甦る(蘇)
 ↓↑
 アプロディーテー・・・「蛙付賂出異意綴」?
 が
 冥府の女王
 ペルセポネー・・・・・「経留施保音会」?
 と
 アドーニス・・・・・・「蛙同似素」?
 を頒つのは
 春夏
 秋冬
 季節の
 区別
 ↓↑
 キニュラースの家系は
 アプロディーテーを信仰
 ↓↑
 誰かが
 「ミュラー
  女神アプロディーテーよりも美しい」
 と言ってこれを聞いた
 アプロディーテー
 は激怒し
 ミュラー
 が実父の
 キニュラース
 に恋するように仕向けた
 ↓↑
 父親を愛し
 祭りの夜に
 顔を隠した娘と
 キニュラース
 は関係し
 後、
 キニュラースは
 相手が
 自分の娘の
 ミュラー
 だと知って
 ミュラーを殺そうとしたが
 彼女は
 アラビアまで逃げた
 ↓↑
 彼女を哀れに思った神々は
 ミュラー
 ミルラ(没薬)・・・見留覶?
     ・・・没薬(もつやく)=ムクロジ
                 カンラン科
                 コンミフォラ属(ミルラノキ属)
        の各種樹木から分泌される
        赤褐色の植物性ゴム樹脂
        ミルラ( ミル・Myrrh)とも呼ばれる
       「没薬( モツヤク)を
        幼子イエスに捧げた
       (マタイ福音書・2章11節)」
        カンラン科の
        低木
        コミフォラからとれる
        ゴム樹脂
        堅い塊状をなし黄黒色で臭気が強い
        エジプトで
        ミイラ製造の防腐剤や薫香料に用いた
        痛み止めや健胃薬・うがい薬などに利用
        没薬=ラック-カイガラムシ
              (介殻虫・shellac
           の分泌した膠物質
           紫梗(シコウ)のこと
           本来の没薬を「練り没薬」
           紫梗のことを「花没薬」といって区別
           別名
           紫草茸(シソウジョウ)
           紫膠(シコウ)
           紫膠蟲(Lacciferlacca)
           昆蟲綱、同翅目、膠蚧科
           紫膠蟲=ヤノネカイガラムシ
               ミカン(蜜柑)の果実につく
 の木に変え
 その木に
 「猪」がぶつかり・・・白猪=伊吹山の神?
 木は裂け・・・・・・「木=拾+八=記紀」は分裂?
 その中から
 アドーニス・・・・・・阿(蛙)同似素?
 が生まれ
 少年になった
 アドーニスは
 アプロディーテー
 の恋人となった・・・
 ↓↑
 アプロディーテー
 赤ん坊の
 アドーニス
 を箱の中に入れ
 冥府の王
 ハーデース・・・・・・「葉蛙出会素」?
 の妻
 冥府の女王
 ペルセポネー
 に預け
 彼女は
 ペルセポネーに
 けっして箱の中を見るなと注意したが
 ペルセポネーは
 箱を開け
 美しい男の赤ん坊
 アドーニス
 を発見し
 ペルセポネー
 も
 アドーニスに恋をし
 養育した

f:id:naie:20200108171840j:plain

 ↓↑
 アドーニス
 は少年に成長し
 アプロディーテー
 が迎えにやって来たが
 ペルセポネーは
 アドーニスを渡したくなく
 2人の女神は争い
 天界の裁判所
 芸術の女神
 ミューズ(Muse
      ・・・ムーサ (Meuse)
      ムーサ(古希: Μοῦσα, Musa)=ムサ
      ギリシア神話
      文芸(μουσικη; ムーシケー、ムシケ)を司る女神
      複数形は
      ムーサイ(Μοῦσαι, Musai)
      英語・フランス語のミューズ (MuseMuses)
      ミューゼス (複数形: Muses)

f:id:naie:20200108171836j:plain     
 の一人
 カリオペ・・・・化理緒(尾)経?
 の主催する
 審判に委ねた
 結果
 アドーニスは
 1年の
 3分の1は
 アプロディーテー
 と過ごし
 3分の1は
 ペルセポネー
 と過ごし
 残りの
 3分の1は
 アドーニス
 自身の自由にさせると結審
 だが
 アドーニスは自分の自由になる期間も
 アプロディーテーと共に過ごすことを望んだ
 ペルセポネーは
 アドーニスが自分よりも
 アプロディーテーを選んだことに不満で
 アプロディーテー
 の恋人
 軍神アレースに
 「アプロディーテー
  あなたを差し置いて
  人間に夢中になっている」
 と告げ口をし
 腹を立てた
 アレースは
 アドーニスが狩りをしている最中
 「猪」に化け
 「猪の牙」で突き殺してしまった
    ・・・「アドーニス=倭男具那=日本建命」?

f:id:naie:20200108171832j:plain

 アドーニスの流した血から
 アネモス(風の花・Wind flower)
 アネモネ=Anemone・・・姉望子(音)?
      キンポウゲ科・・・・・・・・金鳳花
      イチリンソウ属の多年草・・・一輪草
      ボタンイチゲ(牡丹一華)
      ハナイチゲ(花一華)
      ベニバナオキナグサ(紅花翁草)
      adonis=福寿草
          フクジュソウ属の学名?
 の花が咲いた・・・
 花言葉
 はかない恋・恋の苦しみ・見捨てられた
 ↓↑
 アプロディテ=ヴィーナス
 アフロディーテ(Aphrodite)
 ↓↑
 天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ
      あまのむらくものつるぎ
      あめのむらぐものつるぎ
      あまのむらぐものつるぎ)
 草薙剣(くさなぎのつるぎ)
 草那藝之大刀(くさなぎのたち)
 ↓↑
 「草薙剣日本書紀)」
 「倶娑那伎能都留伎(日本書紀)」
 「天叢雲剣日本書紀の注記)」
 異伝(「一書・一云」)
 二か所に記録
 ↓↑
 『古事記
 「草那藝之大刀(八俣大蛇退治時)」
 「草那藝剣(天孫降臨ヤマトタケル時)」
 ↓↑
 草薙神剣(くさなぎのみつるぎ・熱田神宮
ーーーーー
 ・・・???・・・日本建(武)・・・
 ↓↑
 カルロス・ゴーン(Carlos Ghosn)
 1954年3月9日~
    大運2013年3月(59歳)~2023年
             癸酉 印綬
             2020/1/8
 甲┏午(丙 丁) 比肩・食神 死⇔己亥 正財
 丁┃卯(甲 乙) 傷官・比肩帝旺⇔丁丑 傷官
 甲┗子(壬 癸)   ・偏印沐浴⇔庚戌 偏官
 庚┗午(丙 丁) 偏官・食神 死⇔壬午 偏印
   戌亥空亡
 ↓↑
  ブラジル、ポルト・ヴェーリョ
 1954年3月8日?
       大運2013年7月(59歳)~2023年
                 癸酉 比肩 
             2020/1/8
  甲 午(丙 丁)傷官・正財  絶⇔己亥 偏官
  丁┏卯(甲 乙) 偏財・傷官長生⇔丁丑 偏財
 ┏癸┗亥(戊甲壬)   ・正官帝旺⇔庚戌 印綬
 ┗戊 午(丙 丁) 正官・正財 絶⇔壬午 劫財
    子丑空亡
 ↓↑
 2018年11月19日
 金融商品取引法違反
有価証券報告書の虚偽記載)
 の疑いで逮捕
 ┏戊┏戌 偏財
 ┗癸┃亥 印綬
  乙┗卯 劫財
  壬 午 偏印
 ↓↑
 2019年12月31日午前6時30分過ぎ
 ベイルート到着
 己┏亥  正財
 丙┃子  食神
 壬┗寅┓ 偏印
 癸 卯┛ 印綬
ーーーーー
 ・・・???・・・

「非時香菓(ときじくのかぐのこのみ)」・・・「カクのキの実」?

 2838日目・文字霊日記
 タチバのナ・・・タのチのハのナ・・・太刀の刃の名(銘)?
 みかん・・・ヴァイタミンC(ビタミンC)・・・
 蜜柑・檸檬・・・玲門・・・恋桃・・・例文・例問・・・
 「高木の神」・・・
 ビタミン(ヴィタミン・vitamin)
 ↓↑
  愈=俞+心
   兪+心
   亼+刖+心
   亼+月+刂+心
   人+一+刖+心
   入+一+月+巜+心
   人+一+月+刂+心
   ユ
   いえる
   いやす
   いよいよ
   まさる
   まさる・他よりもすぐれている
   いえる・いやす・なおす
   病気が治る=癒
   いよいよ・ますます・だんだんと
 ↓↑
 「生命のアミン=vitamine」
 ビタミンを初めて抽出
 発見したのは
 鈴木梅太郎・・・梅干・・・酸っぱい・・・
 ↓↑
 日本海軍の水兵に脚気が蔓延し悩まされ
 軍医大
 「高木兼寛
 ↓↑
 嘉永二年九月十五日
 1849年10月30日
 ~
 大正九年1920年)4月13日
         大運1916年12月(67歳)~1926年12月
                 丁卯 偏印
 ┏己酉(庚 辛)比肩・食神長生⇔庚申 傷官
 ┏甲戌(辛丁戊)正官・劫財 養⇔庚辰 傷官
 ┗己酉(庚 辛)  ・食神長生⇔辛丑 食神
  庚午(丙 丁)傷官・偏印建禄⇔甲午 劫財
   寅卯空亡
 ↓↑
 は
 (東京慈恵会医科大学の創設者
  脚気の撲滅に尽力し
  「ビタミンの父」
  東京慈恵医院と改称して高木が院長)
 士官は脚気に冒されず
 かつ単調な食事をしていないことに気づき
 脚気の原因の
 タンパク質の不足
 米より
 タンパク質を多く含む
 麦飯優秀説を提唱
 1884年
 白米に大麦を加え
 肉やエバミルクを加え
 食事の中身を
 イギリス風にし
 脚気自体がなくなった・・・
 南極大陸
 南緯65度33分
 西経64度14分
 「高木岬」
 これは
 彼の名に因んで付けられた地名・・・

 ↓↑
   非時香木実(ときじくのかくの木の実)
        解き字句の書く記紀の字通?
 タチバナ(橘・Citrus tachibana)
 ミカン科ミカン属の常緑小高木で
 柑橘類の一種
 別名はヤマトタチバナ、ニッポンタチバナ・・・
 「非時香果(ときじくのかぐのこのみ)」
 木の実=常世の国(とこよのくに)の果実
 「是 今 橘 也」

f:id:naie:20200108003601j:plain

 ↓↑
 三宅連の祖先の
 多遅摩毛理(タヂマモリ)を
 常世の国へと派遣
 多遅摩毛理(たじまもり)
 大納字真守・多字真盛理・・・太・安・万・侶?
 ↓↑
 垂仁天皇九十年
 垂仁天皇
 タジマモリを
 常世国(とこよのくに)に遣わし
 非時香菓(ときじくのかくのみ)を求めさせた
 橘=たちばな・キツ=立花・多智花・・・立場名(無)?

f:id:naie:20200108003306j:plain

 ↓↑
 矞=矛+冏
   矛+冂+㕣
   予+丿+冏
   ・・・冏=冂+㕣⇔末裔=商人・光圀・䢛・憰
              遹・巂・繘
           譎詐(ケッサ)
           譎略(ケツリャク)
           譎怪(ケッカイ)
           譎諫(ケッカン)
        冂+儿+口
        冂+八+口
        キョウ
        ケイ
        あきらか・あきらかなさま
        明るいさま
        きらきらと輝くさま
 ↓↑      ↓↑        
   予+丿+冂+㕣
   矛+冂+八+口
   予+丿+冂+八+口
   龴+乛+亅+丿+冏
   龴+乛+亅+丿+冂+㕣
   龴+乛+亅+丿+冂+八+口
   イツ・・・何時・壱・逸・伍・溢
        伊津・伊都・聿・⇔乙津・小津
        乙・・・「乙巳=逸史」の変
        皇極天皇四年(645年)六月十四日
       「乙巳(イツシ)の変」
        大化の改新=イッシのヘン
         イツ=「一・壱・壹・伍・聿・佚」
          ㇱ=「史・詞・氏」の
         ヘン=「偏・編・篇・遍・貶・變」
   キツ
   ケツ
   錐で穴をあける・うがつ
  「矞雲(いつうん)」=三色のめでたい雲
   驚く・動物が驚くさま
   だます・たぶらかす
  「蟕蠵(しけい)」=海亀・大型の亀
   觿(くじり)=紐解き鈎
   䪎(しおで)=四緒手・馬具
          異体字「鞖」
   攜=扌+巂
     扌+崔+冏
     扌+崔+冂+㕣
     扌+山+隹+冏
     扌+崔+冂+八+口
     扌+山+隹+冂+㕣
     扌+山+隹+冂+八+口
     ケイ
     たずさえる
     たずさわる
     はなれる
     手にさげる・身につける
     携帯・携行
     連れ立つ・引き連れる
     はなれる・そむく・さからう
     関わる・関係する
     異体字「携・擕」
 ↓↑ ↓↑
   蔏藋=ショウチョウ
      蔏藋似藜
      葥葉大者名拜・蔏藋
      蔏蔞
      蔏蔞・蔞蒿也
      諸良切
      しょうりく
      しやうりく
      いをすき(いおすき)
      やまごぼう
      商陸・樟柳
 ↓↑ ↓↑
   冏+α+β
   冏・㤯・䢛・商・烱・矞・裔・綗・憰
   璚・遹・橘・瞲・巂・繘・雟・譎・鐍
   霱・攜・酅・驈・鷸・鱊・蠵・觿・䪎
   蔏・讗・劀・驨・滳・䕍・䮐・僪・墒
   氄・㓏・燏・㽯・螪・谲・噊・鑴・潏
   㩦・瓗・纗・䰬・謪・儶・孈・浻・㔒
   獝・䆷・䭨・蹫・埛・欈・鹬・熵・㵝
   䤎・綗
 ↓↑ ↓↑
   潏=氵+矞
     水涌出貌
     潏(jue)河
     中国陕西省境内的
     一条河流
     古称 泬水
     决河
     沣河的一条支流
 ↓↑ ↓↑
 蛙=虫+圭
   虫+土+土
   かえる
   みだら
   かわず・両生類
   みだら・下品
   やかましい・さわがしい
   ア
   ワ
   虫+圭
   異体字「𡔩・𡔻・䖯・𪓤・䵷・鼃」
   繁体字「鼃」
   声符「圭」
   圭佳𪊧𡐠挂畦𦓯袿閨厓娃烓窐
   䖯䞨刲黊奎桂眭茥觟鞋哇恚珪
   絓街邽卦鼃奊洼硅詿
 ↓↑ ↓↑
 蛙鳴蝉噪(あめいせんそう)
 うるさいだけで
 役に立たない議論や
 余計な表現が多い稚拙な文章
 蛙や蝉の鳴き声は騒がしいだけで
 役に立たない
  「平淮西碑(韓愈)」・・・韓の愈、平準正比?
 韓愈
 ↓↑愈=俞+心
    兪+心
    亼+刖+心
    亼+月+刂+心
    人+一+刖+心
    入+一+月+巜+心
    人+一+月+刂+心
    ユ
    いえる
    いやす
    いよいよ
    まさる
    まさる・他よりもすぐれている
    いえる・いやす・なおす
    病気が治る=癒
    いよいよ・ますます・だんだんと
 ↓↑
 類義語
 蛙鳴雀噪(アメイジャクソウ)
 蝉噪蛙鳴(センソウアメイ)
 驢鳴牛吠(ロメイギュウバイ)
 驢鳴狗吠(ロメイクバイ)
 驢鳴犬吠(ロメイケンバイ)
 ↓↑ ↓↑
 雲竜井蛙(ウンリュウセイア)
 地位や知恵の差が非常に大きいこと
 全く意味がなく
 ただうるさいだけの言論
 春の蛙や秋の蝉はやかまし
  『物理論(楊泉)』楊泉
 蛙鳴蝉噪(アメイセンソウ)
 驢鳴犬吠(ロメイケンバイ)
 ↓↑ ↓↑
 雲竜井蛙(ウンリョウセイア)
 広い世間を知らず
 自分だけの狭い見識
 井の中の蛙大海を知らず
 夏虫疑氷(カチュウギヒョウ)
 管窺蠡測(カンキレイソク)
 区聞陬見(クブンスウケン)
 井底之蛙(セイテイのア)
 夜郎自大(ヤロウジダイ)
 ↓↑ ↓↑
 春蛙秋蝉(シュンアシュウゼン)
 井蛙之見(セイアのケン)
 井底之蛙(セイテイのア)
 蝉噪蛙鳴(センソウアメイ)
  「平淮西碑(韓愈)」
 蛙鳴雀噪(アメイジャクソウ)
 蛙鳴蝉噪(アメイセンソウ)
 驢鳴牛吠(ロメイギュウバイ)
 驢鳴狗吠(ロメイクバイ)
 驢鳴犬吠(ロメイケンバイ)
 ↓↑ ↓↑
 沈竈産蛙(チンソウサンア)
 非常に激しい洪水
 「沈竈」は かまどが水に浸かること
 「産蛙」は かえるが発生すること
 中国の春秋時代
 晋の智伯が水攻めをしたとき
 城中の人家のかまどが水に浸かり
 そのかまどから
 かえるが発生したという故事
   『国語(晋語)』
ーーーーー
 ・・・???・・・国語・・・

誄=言+耒=しのびごと=故人の生前の行いへの讃え

 2837日目
 ドルカス=「ヨッパの女の弟子」=ガゼル=タビタ・・・?
 「ガゼル」
 英語圏の女性名  
 タバサ (Tabitha, Tabatha)

 「タバサ」はガゼルの謂

f:id:naie:20200107003608j:plain

 沖縄方言「タバサ」の意味は「隙間(すきま)」・・・スキのアイダ?
 ↓↑
 ドルカス(Δορκάς)
 新約聖書に登場する
 ヨッパの「女の弟子」
 「かもしか(ガゼル)」
 という意味のギリシア語の名前
 アラム語
 タビタ・・・
 ヨッパ=ヤッファ(Jaffa)
     ヤーファー
     Yafo(ヤッフォ)
     Japho(ヤーフォ)
     Joppa(ヨッパ)
     Yapu(ヤプ)
     イスラエル
     テルアビブに併合
    「Tel-Aviv/Yafo」
 の教会で
 貧民救済のために貢献
 ある時病死し
 ヨッパの教会は
 ドルカスの死を伝えるために
 二人の使者を
 ペテロに派遣
 (カイサリアに住む
  コルネリウス(Κορνήλιος)
  新約聖書の『使徒行伝』10章
  ローマの軍人、百人隊長
  『使徒行伝(10章1-38節)』
  ペトロから洗礼を授かった最初の異邦人)
 ペテロは
 皮鞣(なめし)のシモン
 (Simon the Tanner)
 の居る
 ヨッパに来て
 祈りにより
 ドルカス
 を生き返らせた・・・

f:id:naie:20200107003823j:plain

 ↓↑
 誄=言+耒・・・耕=耒+井
   言+丿+未
   言+丿+一+木
   ルイ
   いのりごと
   しのびごと
   故人の生前の行いをたたえ
   その死をいたむ文言
   祈ることば・のりと
   耒=丿+未
     一+未
     二+木
     二+十+八
     三+丨+八
     丿+一+木
     ライ
     すき
     田畑を耕す農具
     すき
    (鋤・鍬・犂・犁・耜・鉏)
     の柄
  耒+α
  ↓↑ ↓↑
  耒・耓・耔・耕・耙・耖・耗・耘
  耞・耟・耝・耜・耠・誄・耡・耤
  耦・耨・耩・耬・藉・藕・耮・籍
  耰・䎱・耱・䣢・頛・䎣・䎨・䎭
  耪・䒹・耯・躤・筙・䋘・耛・䎦
  耢・䎫・耧・䎰・耭・耲・㑍・䎤
  䎩・耥・䎮・耫・䣂・銇・䎢・䎧
  耣・䎬・诔・洡・㼍・耚・䎥・䎪
  䎯
  ・・・戸籍謄本・・・戸籍抄本・・・本籍・・・書籍
  籍=竹+耒+昔
  セキ
  シャ
  ジャク
  しく
  ふみ
  ふむ
  書物・文書
  人別・戸別・地所などを書き記した帳簿
  記す・書き込む・書き記す
  税のとりたて・取り立てる
  借りる・貸す
  下に敷く・敷物
  ふむ・足でふむ・ふみ耕す
  許す
ーーーーー
 羚羊
 ウシ科の動物
 レイヨウ・オリックス、ヌーなどの総称
 カモシカ
 カモシカ(氈鹿、羚羊)
 氈
 氈=亶+毛
   㐭+旦+毛
   㐭+日+一+毛
   亠+回+旦+毛
   亠+囗+口+旦+毛
   亠+回+日+一+毛
   亠+囗+口+日+一+毛
   セン
   けむしろ
   もうせん
   毛織物
   獣の毛を加工し
   織物のようにしたもの
 ↓↑
 レイヨウ(羚羊)
 アンテロープ (Antelope)
 ウシ科の大部分
 ウシ科から
 ウシ族とヤギ亜科を除いた残り
 ウシ科の約130種のうち
     約90種が含まれる
 ↓↑
 「レイヨウ」
 ウシ科の多くの
 亜科(ヤギ亜科以外の全て)
 レイヨウ同士より
 ウシかヤギに近い関係
 古くは
 「カモシカ」と呼ばれた
 「カモシカのような足」=「レイヨウの足」
 カモシカはヤギ亜科に含まれ
 レイヨウには含まれない・・・
 ↓↑
 レイヨウの亜科のひとつ
 アンテロープ亜科(ブラックバック亜科)がある
 この
 アンテロープ
 「Antelope」ではなく
 模式の
 「ブラックバック属 Antilope」のこと
 アンテロープ亜科は
 アンテロープの中の1亜科
 オリックス
 インパラ
 など代表的な
 レイヨウの多くが別亜科・・・
 ↓↑
 インパラ(Aepyceros melampus)
 ウシ科に分類される偶蹄類
 本種のみでインパラ属を構成
ーーーーー
 ・・・???・・・羚羊=レイヨウ=霊用=例用・・・令和・・・
NU
1941年(昭和16年)2月12日
 ~
1984年(昭和59年)2月13日
            大運1983年9月(42歳)
               乙酉 偏財
辛巳(戊庚丙)比肩・劫財 死⇔甲子 正財
庚寅(戊丙甲)劫財・正官 胎⇔丙寅 正官
辛卯(甲 乙)  ・正財 絶⇔丁丑 偏官
甲午(丙己丁)正財・正官 病⇔丙午 正官
 午未空亡
ーーーーー
 ・・・

Vulture Stone(ハゲワシの石版)・石の物言う世の中・唐人の寝言?

 2836日目・文字霊日記
 太鼓腹の丘・推定11,500年前・・・壱萬千五百念磨繪
 ↓↑
 ギョベクリ・テペ遺跡
 トルコ南東部
 シャンルウルファ県郊外にある山頂から
 ギョベクリ・テペ
 (太鼓腹の丘の意)
 推定11,500年前・・・壱萬千五百念磨繪
 日本の縄文時代
 ↓↑
 「ギョベクリ・テペ」から出土した
 「Vulture Stone(ハゲワシの石版)」
 と呼ばれる
 石に
 紀元前10950年を示す日付・・・
 ギョベクリ・テペ
 (トルコ語 Gobekli Tepe)
 アナトリア南東部
 シャンルウルファ
 (前ウルファ、エデッサ)
 の郊外(北東12km)の丘の上の
 新石器時代の遺跡
 高さは15メートル
 直径はおよそ300メートル
 標高はおよそ760メートル
 ↓↑
 紀元前1万年~紀元前8000年の期間
 移籍構造物は
 二段階の発達
 ↓↑
 第一段階(先土器新石器A)
 巨大な丁字型の石柱が
 いくつも
 円を描くように並べられている
 石柱の総数は200本以上
 描き出す円が20確認
 各石柱は6メートル以上
 重さは20トン
 基盤岩に
 穿たれた穴にはめ込まれている
 ↓↑
 第二段階(先土器新石器B)
 石柱は小さくなり
 磨かれた
 石灰の床を持つ長方形の部屋に立てられた
 構造物は
 1万4000年~1万5000年前のもの
 先土器新石器B期が終わると
 遺跡は遺棄
 比較的新しい構造物に
 ギリシャ・ローマ時代のもの・・・
 ↓↑
 燧石(ひうちいし・スイセキ・flint=フリント)
 火打石
 玉髄質の石英からできている岩石の一種
 チャートの一種
 石器時代
 スピエンヌの
 燧石鉱山に見られる石器の材料として使用
 鉄器時代以降は火打石として利用
 モース硬度は6~7
 ↓↑
 先土器新石器A
 に建てられた構造物は
 紀元前10千年紀のものと特定
 先土器新石器Bの
 紀元前9千年紀に建てられた
 小さい建物群は地中に埋まったまま・・・
 ↓↑
 ギョベクリ・テペ
 不毛で平坦な台地に位置
 台地は扇状に広がっている
 北へ細く伸びる台地は
 そのまま山脈へとつながり
 それ以外は
 台地の尾根は急峻勾配となり
 そのまま断崖となっている
 発掘調査は遺丘の南斜面
 イスラムの巡礼が
 クワ(桑)の木の南と西側で行われた
 遺物は台地の全域から大量の石器を発見
 ↓↑
 人造大理石(テラゾー・テラゾ・terrazzo)
 天然の大理石などを粉砕し
 セメントや樹脂で固めた半人工素材
 ↓↑
 ピクトグラム=ピクトグラフ
        絵文字・絵単語
 何らかの情報や注意を示す
 視覚記号(サイン)の一
 明度差のある2色を用い
 表したい概念を
 単純な図として表現する技法
 様々なマークが存在
 ↓↑
 レリーフ
 ライオン、ウシ、イノシシ、キツネ  ロバ
 獅子   牛丑 猪猯亥  狐・木常 驢馬

f:id:naie:20200104195405j:plain

 ↓↑
 ガゼル=かもしか=羚羊
 畫是留・臥世留?
 ガゼル (Gazelle) =尾はやや長い
          眼から鼻孔にかけて
          白色や汚白色で
          縁取られた
          暗色斑(顔側線)が入る
 ↓↑
 ヘビ(snake)
 蛇它巳・・・羽生・波浮・土生・埴生・八生・have?
 ↓↑
 爬虫類(reptiles・レプティル・レプタイル
     herpetology・ハァーパァタァラァヂィ
            ハァルパァトォルヂィ)
           把有る葉蛙 通る字彙?
 ・・・葉注誄(ルイ・留意)
      誄=言+耒
        言+丿+未
        言+丿+一+木
        ルイ
        いのりごと
        しのびごと
        故人の生前の行いをたたえ
        その死をいたむ文言
        祈ることば・のりと
ー↓↑ーー↓↑ーーー↓↑ーー↓↑
        カイサリアに住む
        コルネリウス(Κορνήλιος)
        新約聖書の『使徒行伝』10章
        ローマの軍人、百人隊長
       『使徒行伝(10章1-38節)』
        イエスに祈って
       「ペトロ=岩石」から
        洗礼を授かった最初の異邦人)
ー↓↑ーー↓↑ーーー↓↑ーー↓↑ーー
        耒=丿+未
          一+未
          二+木
          二+十+八
          三+丨+八
          丿+一+木
          ライ
          すき
          田畑を耕す農具
          すき
         (鋤・鍬・犂・犁・耜・鉏)
          の柄
ー↓↑ーー↓↑ーーー↓↑ーー↓↑ーー
        言
    唐人の寝言
    何を言っているのかわからない言葉
    くどくどと筋の通らないことを言う
   「唐人=からびと=韓人」は中国人、外国人
    理解できない言葉を話す外国人
    寝言=わけがわからないコトバ
 ↓↑      ↓↑
     石の物言う世の中
     秘密や隠し事が漏れやすいこと
     石が物を言う世の中では
     が漏れやすい
 ↓↑      ↓↑
       忠言、耳に逆らう
 ↓↑      ↓↑
    桃李もの言わざれども
    下自ずから蹊を成す
        「蹊=足+奚=小道=成蹊」
         渓
         鶏・🐓・鷄・🐔
         雞=鳥+奚=ケイ⇔阿輩雞彌
          「卷八十一 列傳第四十六 東夷 俀國(隋書)」
          「俀王 姓阿毎 字多利思北孤 號阿輩雞彌」
              姓は阿毎
                 字は多利思北孤
                       號は阿輩雞彌
            「奚=爪+糸」+「隹」
           鳥(とり・チョウ)を
                ・・・調・長・聴・帖・帳・弔
           糸(伊都・意図・医徒)
           でつなぐ
ー↓↑ーー↓↑ーーー↓↑ーー↓↑ーーー↓↑ーー↓↑ーー
        ・・・鳥居耀蔵=諱は忠耀
        寛政八年十一月二十四日
        1796年12月22日
        ~
        明治六年
        1873年10月3日
              大運1871年6月(74歳)~1881年
                        戊申正財
        丙┏辰(乙癸戊)傷官・正財冠帯⇔癸酉偏印
       ┏庚┏子(壬 癸)正官・偏印 病⇔辛酉偏官
       ┗乙┗丑(癸辛己)  ・偏財 衰⇔戊子正財
        壬┗午(丙 丁)印綬・偏財長生⇔戊午印綬
          戌亥空亡
       諱 忠耀
       号 胖庵
       渾(綽・仇)名 蝮の耀蔵・妖怪
       鳥居成純の婿養子
       林述斎(林衡)の三男
       履歴職
       目付・南間町奉行
       天保八年(1837年)六月二十八日
       日本船が嵐で漂流し
       日本人7名が外国船に救助され
       マカオに送られた
       同地在住の
       アメリカ人商人
       チャールズ・W・キング
       が彼らを日本に送り届け
       引き替えに通商を開こうと企図
       アメリカ船モリソン号で
       浦賀に接近
       異国船打払令より砲撃
       モリソン号事件
 ↓↑     ↓↑
       鳥居耀蔵
       天保九年(1838年
       江戸湾測量を巡って
       江川英龍と対立
 ↓↑     ↓↑
       翌年
       天保十年(1839年)五月
       蛮社の獄
       モリソン号事件の批判の
       渡辺崋山
       高野長英
       小関三英(名  好義
            幼名 弁助
            通称 良蔵
            号  鶴斎、鶴洲、篤斎
            出羽国山形県)庄内
            鶴岡生まれ)
 ↓↑     ↓↑
       ら蘭学者を弾圧・・・
        ・・・尚歯会・・・『救荒二物考』・・・
       半翻訳本「砲家必読・十一冊」・・・壱拾壱     
           高野長英=澤三伯(偽名)
           悦三郎
           諱は譲( ゆずる)
           号は瑞皐           
ーー↓↑ーーーー↓↑ーーー↓↑ーー↓↑
 「十のことは十に言え」
 「とお」のことは「とお」にいえ
  拾       拾
  足       足
  遠       遠
  唐       唐
  父       父
  問       問
  答       答
 「過不足なく、順序立てて正確に話せ」
ー↓↑ーー↓↑ーー
 ギョベクリ・テペ遺跡の
 岩石面の
 レリーフ(英: relief、仏: relief・ ルリエフ・浮き彫り)
 昆虫(insect)や
 蜘蛛(spider)=くも⇔くま=熊(white bear・black bear)
         雲(cloud)⇔蔵人
 といった
 節足動物(Arthropod・ アースラァパァドゥ
            アールスラァパァドゥ
            アールスラァポォドゥ)
 ↓↑
 ハゲワシ(禿げ鷲・Glosbe)・・・禿げ鷹
      ハゲワシ(vulture)・コンドル(condor)
      白襟禿げ鷲=シロエリハゲワシ (griffon vulture)
 がモチーフ
 ↓↑
 神殿が造られた当時は
 周囲は
 森が広がり
 生き物をはぐくむ生態系が存在・・・
 定住と農耕
 アナトリア
 中東の初期の新石器時代
 死者は敢えて野ざらしにし
 ハゲワシや他の死肉をあさる鳥に
 死体を処理させていた・・・
 チベット仏教徒
 イランやインドのゾロアスター教徒
 鳥葬・・・
 ↓↑
 遺跡は紀元前1万1000年・・・?
 シカ、ガゼル、ブタ、ガチョウ
 など地域で
 狩猟された動物の骨が多数発見
ーーーーー
 良=白+𠄌+乂(乀+ノ)
  =𣌩(異体字)・・・
   𣌣=𣌩

f:id:naie:20200104195822j:plain

 𣌩=冂+日+亾・・・境(冂)に沈(亾)む太陽(日)
 𣌣=白+兦(乚人=乙人)・・・日没?
     兦=逃げる・逃亡・行方をくらます
       失う・いなくなる
       死ぬ・滅ぼす・滅ぶ
       忘れる
       無=ない・莫れ・勿れ
         なかれ
         否定の助辞
        「逃るるなり(説文解字)」国境
         人が足を曲げた形
  =良=丶+艮
   通仮字「諒」
   異体字「𡆨・𡰩・𣌣・𥭣・𣌩」
         𡰩=尸+彐
       ・・・聿津隶茟筆逮丰建盡
 ↓↑
 会=人+云=會
   人+二+厶
   人+一+一+厶
 ↓↑
 會=人+一+口+巛+日
人+一+ㅁㅁㅁ+日
  人+一+𠱠+日
  亼+品+日
  亼+田+日
  亼+㗊+日・・・㗊
  人+一+口+⺌+日
  人+一+口+小+日
  人+一+口+亅+ハ+日
 ↓↑
 カイ
 エ
 あう
 あつまる
 あつめる
 出あう・人にあう
 一致する・ひとつになる・あてはまる
 つまる・あつまり・つどい
 一つの場所にあつまる
 さとる(悟・覚)・理解する・心にかなう
 かなめ・物事の要点
 たまたま・おりしも・ちょうどその時
 かならず・きっと
 かぞえる・合計する
 会計=会稽
 ↓↑
 會の象形
 「米などを蒸す
  土器(こしき・甑)に
  蓋(ふた・亠・𠆢)をした」象形
 ↓↑
 あう=会・逢・遭・遇・合・會
 ↓↑
 「会・逢」
 「知っている人同士が顔を向かい合わせる」
 「遭・遇」
 「好ましくない事が身に起きる」
 「合」
 「一緒になる・一緒に行う・一致する」
 ↓↑
 絵・繪(カイ・エ)=刺繍(シシュウ)?
 糸+會(会う・重ねる)
 繪・絵(糸を重ねる・刺繍・絵)
     刺繍=embroidery・エンブロイダリー
        emblem =象徴・表象(の図案)・印・紋章
             標章・徽章・記章・バッジ 寓意
             エンブレム・・・縁分例武?
 糸の束=筆+畫(書・描・画)
       畫=⺻+一+田+一
         聿+田+一
         肀+二+田+一
         肀+一+一+田+一
     聿・肀・𦘒
     ⺻=⺕+丄
       ∋・ヨ・⺕
        ↓↑
    尋・・・「彠」・・・
        ↓↑
    則天武后=媚娘=武照(武曌)の
     父 武士彠・・・武の士の「彠」
         ↓↑
         蒦=艹+隻
           艹+隹+又
         カク
         はかる
         指(⺕
           親指~人差し指~中指)
              母指   兄指
         の巾(幅)
         で長さを測(尋)る
         手(⺕)で捉え(尋)る
                 工の口
                 寸法
         手(⺕)に持(尋)つ
                工の口
                寸法
         尋ねてハカる
         ↓↑
         隻=隹+又
         セキ・・・隻眼
         ひとつ
         ただひとつ・わずか・少し
         一羽の鳥・鳥一羽
         二つで一組のものの片方・片割れ
         船・車・禽獣などの数詞
     母 楊夫人
     ↓↑
     彗・雪
     㚑=霊=レイ=灵

f:id:naie:20200104200014j:plain

 ↓↑
 会=人+二+ム
 ↓↑
 一期一会(壹語壱会?)
 以文会友(異聞回遊?)
 飲酒高会(韻諏更改?)
 盂蘭盆会(宇良本絵・裏本絵?)
 会釈遠慮(柄杓円慮?)
 会者定離(絵者情理・回車条理?)
 遠慮会釈(円侶画釈?)
 怨憎会苦(音造句・音増句?)
 会稽之恥(會計史示・詞字?)
 柯会之盟(化歌意の女意・加蝦夷氏名?)
 機会均等(記歌意金武藤?)
 牽強付会(検鏡伏解・歌意?)
 牽強傅会(・・・)
 牽強附会(・・・)
 鴻門之会(黄門史解・口問詞解?)
 神会黙契(新開摸矩形?)
 心領神会(診療診解?)
 置酒高会(知諏更改?)
 頭会箕斂(当会記連?)
 風雲際会(封云再開?)
 風雲之会(封云詞歌意・詞解?)
 風塵之会(封寺務乃回?)
 付会之説(・・・)
 附会之説(・・・)
 兵車之会(弊社の会・平射の戎?)
 竜華三会(留解纂重・劉解簒獲)
 竜華三会(・・さんね=纂音?)
 ↓↑
 会うは別れの始め
 会えば五厘の損がゆく
 会った時は笠をぬげ
 会議は踊る
 会稽の恥を雪ぐ
 今度と化け物には行き会った事がない
 碁打ち親の死に目に会わぬ
 生者必滅、会者定離
 地獄で仏に会ったよう
 千里の馬も伯楽に会わず
ーーーーー
 ・・・???・・・「会稽の恥を雪ぐ」・・・2020・・・

媽媽狠着心把我売了=母は心を鬼にして私を売った・・・偶?

 2835日目・文字霊日記
 瓜坊(ウリボウ・猪の子)の土偶
 ↓↑
 狼=おほかみ=大神・大上・意冨カミ・緒保化視?
 ↓↑
 狼=犭+良
   犭+′+艮
   犭+白+𠄌+ト(仆)
   犭+白+𠄌+乀+ノ
   犭+白+𧘇   
   ロウ
   おおかみ
   みだれる・狼狽
 ↓↑
 狠=犭+艮
   ゲン(グヱン)・ゴン・ガン(グヮン)
   ギン・コン
   もとる
   コン・かむ・もとる
   さからう・ねじける
  「狠恣(コンシ)」
   はなはだ・ひどい
   犬がかみあうとき発する声
   物事の根がふかく、はげしいさま
   根性がひねくれているさま
   狠毒=あくどい・狠心=むごい
   ↓↑
   人の心、考え方が酷い・残忍、凶悪である
   心腸太狠=性根がむごすぎる・非情になる
   心肠太狠 思い切ってする・心を鬼にする
        媽媽狠着心把我売了
        妈妈狠着心把我卖了
        妈妈狠着心把我买了
        母は心を鬼にして私を売った
 ↓↑
 蜋=虫+良
 ↓↑ カマキリ(螂・蟷螂・螳螂)
     ・・・鎌足⇔蟷螂⇔鎌切
      藤原鎌足を切る?
      藤原不比等(史)?
          等しく比べられず
      藤原鎌足の次男
      史(ふひと)との記録
      『興福寺縁起』 『大鏡
      『公卿補任』『尊卑分脈
      などでは
      天智天皇落胤・・・?
      諡号 文忠・・・文=亠+乂
              忠=中+心
      国公 淡海公・・淡海(近江)の公
      母 車持国子君の女(娘)
        与志古(よしこ)娘也
        車持夫人
      鎌足
      長男(定恵)=僧侶
      次男(不比等)=史(書記官)

      天皇の子=不比等ではなく定恵
          (『多武峯略記』では
            定恵は孝徳天皇落胤
 ↓↑ ↓↑
   蜋(クソムシ・カマキリ)
  「堂蜋なり(説文解字・巻十三)」
  「一名に蚚父」とある
      蚚=キ・ゲ・カイ・ガイ
        こくぞうむし
        穀象虫=コウチュウ目(鞘翅目)
            オサゾウムシ科の
            ゾウムシの一種
            米食い虫
            イネ科穀物の喰い荒らす害虫
            縄文時代後期の
            土器圧痕からの検出例がある
 ↓↑
 艮=日+𠄌+ト(仆)
       仆=人+ト・・・人を卜占する
       異体字「𧻳・䞳・踣」
       僕の簡体字
   日+𠄌+乀+ノ
   コン
   ゴン
   うしとら
   そむく・さからう・もとる
   止まる・とどまる
   易(エキ)の八卦の一
   易(エキ)の六十四卦の一
   北東の方角
 ↓↑
 艮+α
 艮・良・退・狠・恨・很・茛・限
 拫・垠・莨・狼・娘・浪・悢・根
 郞・琅・樃・朖・眼・㫰・朗・桹
 痕・硠・稂・蒗・貇・粮・廊・筤
 跟・羪・蓈・蜋・豤・艆・誏・郒
 腿・瑯・踉・銀・榔・鋃・褪・閬
 螂・墾・艱・簋・懇・籑・齦・㝗
 哏・㮾・塱・螁・㾿・恳・䓳・䬶
 煺・阆・㓪・剆・艰・㢃・垦・蛝
 㾗・峎・䈨・斏・䦘・泿・锒・駺
 佷・㟍・哴・㱢・嫏・裉・䀶・蹆
 䕞・檭・鎯・䯖・珢・鞎・㙟・勆
 埌・㾼・崀・䍚・酿・䫀・烺・龈
 俍・㡾・啷・蓢・㸧・孂・詪・䆡
 躴・䡙・欴・银・硍・飬
ーーーーー
 YS
 (1966年9月10日)
         大運2017年5月(50歳)~2027年
                  辛卯 印綬
  丙午(丙 丁)偏財・偏財 胎⇔ 丁酉 正財
 ┏丁酉(庚 辛)正財・偏印沐浴⇔┏丁未 正財
 ┗壬申(戊壬庚)  ・偏官長生⇔┗壬戌 比肩
  丙午(丙 丁)偏財・偏財 胎⇔ 丙午 偏財
   戌亥空亡
 ↓↑
 S0
 (1927年9月16日~2019年10月22日)
           大運2015年5月(87歳)~2025年
                    戊  午 正官
  丁┏卯(甲 乙)偏財・傷官長生⇔┏己 亥 偏官
  己┗酉(庚 辛)偏官・印綬 病⇔┗甲┏戌 傷官
 ┏癸 丑(癸辛己)  ・比肩冠帯⇔ 壬┗辰 劫財
 ┗戊 午(丙 丁)正官・正財 絶⇔ 丙 午 正財
    寅卯空亡

f:id:naie:20200102215301j:plain
ー↓↑ーーー
 瓜坊(ウリボウ・猪の子)
 イノシシの子・体形や毛色が
 ギンマクワウリに似ている
 10本位の白い縞があり
 シマウリに似ている
 幼生期に
 縞模様の体毛
 楕円形の体型が
 瓜に似ている
 ↓↑
 瓜坊(ウリボウ・猪の子)土偶
 ↓↑
 日ノ浜遺跡出土の動物土偶
 出土年月日
 1966年(昭和41年)7月24日~8月5日
 日ノ浜遺跡(ひのはまいせき)
 (津軽海峡に面した砂丘に位置
  北海道亀田郡恵山町函館市高岱町〉所在)
 縄文時代晩期
 函館市保管・市立函館博物館
 寸法 体長5.6㎝、体高4.2㎝

f:id:naie:20200102215447j:plain

 瓜坊(猪の子)の土偶
 縄文時代
 北海道に猪は棲息しておらず
 この土偶
 交流していた本州から
 交易品として道南に伝わり
 祭事などに使用されていたと考えられる・・・
 ・・・イノシシは「津軽海峡」を渡らなかったのか・・・?
          斉明天皇元年(655年)
         「津刈蝦夷」の記録
          津軽=津借=津刈・・・津+珂瑠(かる)
 ・・・「珂瑠(かる)=軽」・・・の意味はナニ?
     珂=王+可=白瑪瑙(しろめのう)
          轡(くつわ)貝・南海に産する白色貝
          くつわ貝でつくった「馬のくつわの飾り」
     瑠=瑠璃(るり・硝子碗、硝子杯の色の名)
       青玉・紺青色の宝石・ガラスの古称
     軽(ケイ・キン・かるい)=車+圣(又土)
                 =輕=車+一+𡿦( 巛)+工
                  軽戦車
                巠=縦糸を工具の上に張った様
                  工=糸車
 文武天皇
 683年
 天武天皇十二年~
 707年7月18日
 慶雲四年六月十五日
 第四十二代天皇
 在位
 697年8月22日
 文武天皇元年八月一日
 ~
 707年7月18 日
 慶雲四年六月十五日
 諱は珂瑠(かる)・軽(かる)
 父は草壁皇子
   草壁(防壁)⇔草薙(草彅・草刈り・剣・鎌)?
 母は阿閇皇女(天智天皇の娘・元明天皇
 ↓↑
 土偶=人物土偶縄文時代人物土偶
    四島(北海道・本州・四国・九州)の各地で出土
    「石偶(セキグウ)・岩偶(ガングウ)」も含む
    「木偶(モクグウ)」は弥生時代・・・
    ・・・妊娠女性・・・?

f:id:naie:20200102014018j:plain

 ↓↑
 ヴィレンドルフの
 ヴィーナス (Venus of Willendorf
       ドイツ語:Venus von Willendorf
       ヴェーヌス・フォン・ヴィレンドルフ)
 先史時代の
 「ヴィレンドルフの女」としても知られる
  女性の姿をかたどった
  高さ 11.1cmの
  スティアトパイグス
  (steatopygous・臀部突出)
 型小像
 前22,000年~20,000年
 (約24,000年~22,000年前)
 ウーライト (魚卵状石灰岩) に彫刻
 女陰、乳房、膨張した腹部の女性の姿
 ウィーン自然史博物館の蒐集品の一部

f:id:naie:20200102014022j:plain

 ↓↑
 ククテニ文化(Cucuteni culture)
 新石器時代後期の
 東ヨーロッパの考古文化
 ルーマニアの地名
 他に
 トリポリエ文化(Tripolye culture
         ウクライナ地名のロシア語)
 ククテニ・トリピリャ文化
 (Cucuteni-Trypillian culture・ウクライナ語)
 などとも呼ばれ
 ルーマニアモルドバウクライナ
 に当たる
 カルパティア山脈ドニエプル川付近までの地方
 紀元前5500年~2750年頃に栄えた
 19世紀末に発見
 彩色土器(彩陶)
 家屋は木造で一~二階建
 集落全体が数十年おきに
 故意に焼かれ作り直された
 土偶
 トリポリエ出土の女性形土偶
 ククテニ文化(トリポリエ文化)
 「クルガン文化」を担う
 インド・ヨーロッパ語族民が
 東方のステップ地帯からやってきて
 征服する前の
 「古ヨーロッパ」の代表的文化・・・
 ククテニ文化に続き
 ヤムナ文化(竪穴墓文化)
 カタコンブ文化(横穴墓文化)

f:id:naie:20191107170941j:plain

ー↓↑ー↓↑ー
 ヒルコ=水蛭子・・・卑弥呼?・
           オシリス
     蛭子神・・・キリスト?
     蛭子命・・・モーゼ?
     蛭児・・・・中+ム+至(𠫔土)
     至=𠫔+土・・・ウマしクニ?
       一+ム(よこしま)+十+一
       壱邪拾壹(異地・位置・位地)
       シ
       いたる
       とどく
       ゆきわたる・およぶ・ゆきつく
       この上ない・きわめて
       いたって・非常に
       日の最も
       長い日=夏至(げし)
       短い日=冬至(とうじ)
     厶・么・㕕+厽・𠫬・厸=リン・となり
     𠫔=𠮛の異体字
     𠫔=一+ム(私・よこしま・邪)
     𣅀=亠+日
       シ・むね・うまい
       旨・㫖・𣅌・𠤔・𤮻・𠩊・𠮛
       むね=意図していること、意向
       天子や上位者の指示や命令
       その考えや意向
       甘(うま)い・旨い・美味い
       食べ物がおいしい
      至+α
    到=至+刂=到着
    致=至+攵=いたる
    臵=至+各=カク・至る
    臸=至+至=到着
    臶=至+存=セン・次々に来る・再び来る
          重ねて・再び・しきりに
    臷=土+至+戈=テツ・老いる・八十歳の老人
    臹=至+成=シュウ・習う・進む
    臺=吉+冖+至・・・邪馬台(臺)國?
     =タイ・ダイ
      うてな・しもべ
      たかどの・高い建物
      しもべ・下僕・奴婢
      人や物をのせる道具
      高く平らな土地
      朝廷・役所
      相手を敬って呼ぶ語
      機械や車などを数える語
      台湾(たいわん)の略
    臻=至+秦・・・・秦に至る・秦が至る???
      至+三+人+禾
      一+厶+土+秦
      至+一+一+一+人+禾
      𠫔+土+一+一+一+人+丿+木
      一+厶+土+三+人+丿+十+八
      一+厶+土+一+一+一+人+禾
     =シン
      いたる・おおい・きたる
      およぶ・よりあつまる
 ↓↑     ↓↑   
 蛭子=蛯子=昼子=日瑠子・・・卑弥呼
    えび=海老・蝦・蛯・・・蝦夷
 ↓↑
 『古事記
 イザナギ伊耶那岐命
 イザナミ(伊耶那美命)
 との間に生まれた
 最初の神・・・かみ?
 ↓↑
 イザナミから先にイザナギ
 声をかけ
 不具の子に生まれ
 葦の舟に入れられ
 オノゴロ島
 から流された
 次に生まれた
 アハシマ
 と共に
 神の子の数には入れない・・・
 「わが生める子良くあらず」
 とある
 「水蛭子」=手足が異形・・・?
       胞状奇胎・・・・?
 ↓↑
 『日本書紀
  三貴子
 (みはしらのうずのみこ)
  の前に生まれ
  最初に生まれる神ではない・・・
  イザナミイザナギに声をかけ
  最初に淡路洲(淡路島)
   次に蛭児
  を生み
  蛭児が三歳になっても
  脚が立たなかったため
  天磐櫲樟船
 (アメノイワクスフネ=堅い楠の船)
  に乗せて流した・・・
 ↓↑
 伝承・信仰
 蛭子神が流れ着いた伝説
 『源平盛衰記
 摂津国に流れ着いて海を領する神
 夷三郎殿として西宮に現れた(西宮大明神)
 日本沿岸の地域で
 漂着物を
 えびす神として信仰
 ↓↑
 ヒル
 と
 えびす(恵比寿・戎)
 を同一視する説は
 室町時代から・・・
 「蛭子=えびす」
 と読む・・・
 ヒルコ(蛭子神蛭子命)神社
 和田神社(神戸市)
 西宮神社兵庫県西宮市)
 恵比寿
 を祭神とする神社
 恵比寿=事代主
 ↓↑
 平安期の歌人
 大江朝綱は
 「伊井諾尊」という題で
 「たらちねは
  いかに
  あはれと思ふらん
  三年に成りぬ
  足たたずして」
 穢れとして流された不具の子を憐れみ
 異形が神の子の印(聖痕)
 とする伝承に引き継がれた・・・
 異相の釣魚翁である
 エビス(夷/恵比寿)と結びつき
 ヒルコ=エビス
 が混同・・・
 ヒルコ=日る子(太陽の子)
     日の御子
 貴種流離譚
 「日の御子」を守り仕えたのが
 「エビス」・・・
 ↓↑
 淡島神(あわしまのかみ・あはしまのかみ)
     あワしまのかみ・あハしまのかみ
 和歌山県
 和歌山市
 加太の
 淡嶋神社を総本社とする
 全国の
 淡路神社の祭神
 明治の神仏分離
 少彦名神
 等に置き変えられた
 淡島神を祀る
 淡島堂という寺も各地にある・・・
 ↓↑
 婦人病治癒
 安産・子授け
 裁縫の上達、人形供養
 女性に関するあらゆる
 霊験の神
 江戸時代
 淡島願人と呼ばれる人々が
 淡島神の人形を
 祀った厨子を背負い
 淡島明神の神徳を説いて廻った
 ↓↑
 淡島神(淡島明神
 少彦名神とする説
 少彦名神が医薬の神とされ
 『古事記
 『伯耆国風土記
 に
 国造りを終えた
 少彦名神
 粟島(あわしま)から
 常世の国へ渡った
 加太淡島神社
 多くの淡島神社
 祭神を
 少彦名神
 大国主神
 としている
 蛭子神と同じく
 不具の子で
 葦の舟に乗せて流され
 子の数には数えない・・・
 住吉明神の后神であるとする説
 淡島神は
 天照大神
 六番目の御子神
 住吉明神に嫁いだが
 婦人病にかかったことにより
 粟島に流され
 そこで婦人病の人々を救うという誓いを立てた
 和歌山市加太と対岸の
 友ヶ島住吉神社社領であったことから
 後世に附会された・・・
 婆利塞女(ばりさいじょ)説
 俚俗に
 婆利塞女は
 16歳の
 3月3日に歯を染めて
 住吉明神に嫁いだが
 (その際に
  紀伊国の紀の岬から
  摂津国の住吉浦まで
  干潟と化しそこを通行)
 後
 婦人病を患ったために
 夫婦の仲に障りを来す事を嘆き
 形代を作ってその障りを除いた
 加太の淡嶋神社
 女子から人形が奉納されるのはそれに縁る
 同名の神女に
 頗梨采女がおり
 頗梨采女
 牛頭天王の后神・・・
 「舟に乗せて流された」
 が共通し
 少彦名神
 「舟に乗って海の彼方から来た」
 舟でやって来るが共通
 婦人病に
 神験ありという点が共通
 ↓↑
 淡島神は
 女神だから女性を守る
 加太淡嶋神社では
 神功皇后が祀られており
 神功皇后自体にも
 安産や病気平癒の御利益
 ↓↑
 淡島神を祀る社寺
 総本社である
 淡嶋神社
 淡島神を祀る各地の神社
 淡島(嶋)神社
 粟島(嶋)神社
 を称し
 少彦名神を祀る
 淡島堂が存在する
 粟嶋堂宗徳寺(京都市下京区
 八幡山浄光院森巖寺(東京都世田谷区)
 淡島明神を祀る淡島堂が存在する寺院
 浅草寺(東京都台東)
ーーーーー
 伊吹山=猪伏耶麻
 滋賀県米原市
 岐阜県揖斐郡揖斐川町
 不破郡関ケ原町
 にまたがる
 伊吹山地
 主峰 標高1,377 mの山
 北緯35度25分
 東経136度24分
 「五十葺山(日本書紀)」
 「伊服阜能山(古事記)」
 別記で
 「膽吹山」
 「伊服阜山」
 「伊夫阜山」
 とも記録
 「大乗峰(修験道)」
 伊吹山之神は
 「白猪」
 ↓↑
 「牛のような大きな白猪(古事記)」
 「大蛇(日本書紀)」
 ↓↑
 古代
 近江国
 美濃国
 で伊吹神が祀られた
 『延喜式神名帳
 「伊夫伎神社」
 「伊富岐神社」
 と記載されて式内社に列し
 美濃の
 伊富岐神社は美濃国内において
 南宮大社(一宮)に次ぐ
 二宮に位置
 近江神社は
 伊夫岐神社(滋賀県米原市伊吹)
 美濃神社は
 伊富岐神社(岐阜県不破郡垂井町岩手)
 創祀については
 美濃地方の豪族の
 伊福部氏との関係・・・
 ↓↑
 織田信長により
 山上に野草園が造られた
 明治以降に登山の対象
 大正
 中山再次郎
 により
 スキーの山
 ↓↑
 役小角
 伊吹山
 弥高寺
 大平寺
 を建立・・・
 白山を開山した
 泰澄は
 この山に白山信仰を伝えた
 密教と結びついき
 修験の場として
 多くの寺院が山中に建立
 851~854年(仁寿年間)
 僧三修により
 伊吹山の南側の中腹の尾根上に
 山岳寺院の
 弥高寺が建立(日本三代実録
 三修(さんじゅ)により
 山上と山麓
 山岳寺院が建立
 山岳修行の山とされていた
 弥高寺は伊吹山寺と呼ばれる
 定額寺の中心となる一つで
 伊吹四大寺として他に
 大平寺、長尾寺、観音寺
 が建立され
 伊吹護国寺となった
 鎌倉時代
 山岳宗教が発達
 数百の堂房が山中に建ち
 戦国時代に兵火でほとんどが焼失
 弥高寺は戦国時代に
 京極氏や浅井氏により城郭の一部として改造
 1512年(永正九年)
 兵火でふもとに坊舎が移された
 円空
 伊吹山
 太平寺に暮らし
 平等石(行道岩)で修業し木彫仏を残した
 673年
 天武天皇により
 麓に三関のひとつである
 不破関が設置
 平安時代
 日本七高山(近畿地方の七霊山)の一
 に数えられる
 712年(和銅五年)
 「古事記・景行記」
 日本武(建)尊説が記録
 851~854年(仁寿年間)
 伊吹山の南側の中腹の尾根上に
 山岳寺院
 弥高寺が建立
 1558年(永禄元年)
 ~
 1570年(永禄十三年)
 織田信長
 南蛮人から入手した
 薬草を栽培する菜園を
 伊吹山に作らせ
 菜園には
 ポルトガル人が自国で用いていた
 約3,000種のハーブが移植された・・・
 明治末年
 川崎義令が
 千種類に及ぶ薬草を採取
 1912年(大正元年)10月
 山頂の弥勒堂近くに礎石を築き
 日本武尊の石像が供養
 伊吹山観測所
 1919年(大正八年)8月1日
 伊吹山観測所が気象観測を開始
 観測所建設時
 周辺で古刀や古銭が発掘
 1927年(昭和二年)2月14日
 11.82m の積雪量観測
 世界山岳気象観測史上1位
 1929年(昭和四年)5月1日
 観測所が
 国営
 気象庁付属
 伊吹山測候所
 となる
 濃尾平野
 冬季に北西の方角から吹く
 季節風
 「伊吹おろし」と呼ぶ
ーーーーー
 ・・・???・・・

「古史通或問」=新井白石vsシドッチ・「形而上=もの=形而下」

 2834日目・文字霊日記
 ・・・ㇱに「モノ」ぐるいで・・・
 ジョヴァンニ・バッティスタ・シドッティ
 (伊太利語 Giovanni Battista Sidotti(Sidoti))
 寛文八年
 1668年8月22日
 ~
 正徳四年十月二十一日
 1714年11月27日
                  1714年11月27日
        大運1703年11月(35歳)甲子食神~1713年11月
  戊 申(戊壬庚)偏官・偏印長生⇔甲午食神
  庚┏申(戊壬庚)偏印・偏印長生⇔乙亥傷官
  壬┗子(壬 癸)  ・劫財帝旺⇔己丑正官
  丙┗午(丙 丁)偏財・正官 胎⇔庚午偏印
    寅卯空亡

f:id:naie:20191130221047j:plain

f:id:naie:20191128184327j:plain

 新井白石
 明暦三年二月十日
 1657年3月24日
 ~
 享保十年五月十九日
 1725年6月29日
         大運1723年7月(66歳)丙申正財
  丁┏酉(庚 辛)偏財・偏印 病⇔乙巳食神
  癸┗卯(甲 乙)比肩・食神長生⇔壬午劫財
 ┏癸┏未(丁乙己)  ・偏官 墓⇔丙辰偏財
 ┗戊┗午(丙 丁)正官・偏官 絶⇔甲午傷官
    申酉空亡
 改名 伝蔵(幼名)→君美
 別名 仮名 与五郎
 号  白石の子・鬼
  ↓↑
 「もの・モノ」とはナニか・・・?
      ・・・「者=土ノ日」
          者=耂+日
            十+一+ノ+日
            シャ
            もの
            特定の人やものを指し示す
        ・・・「は」⇔「葉・羽・破・波・把・頗・八・ㇵ」
           「ものは」
           「とは」
            と読み、主語を強調する
            時を示す語に添える助字
            発音はしない
            今者(いま)・昔者(むかし)
  ↓↑       ↓↑
      ・・・「物=牛+勿」
          物=牛+勹+丿+丿
            𠂉+十+勹+丿+丿
            ブツ
            モツ
            もの
            存在しているすべてのもの
            事がら・物事
            人・世間
            みる・探す・占う
            死ぬ・物故
            もの
            接頭語
           「なんとなく」の意
  ↓↑  ↓↑
 「古史通或問」・・・新井白石vsシドッチ
 「形而上」≠「形而下」
 「形而上」⇔「形而下」
 「形而上」=もの=「形而下」

f:id:naie:20191221040212j:plain

  ↓↑
 大物主=大國主・・・大=一+人=壹のヒト
  ↓↑       國=囗+或(口一戈⇔国境を矛で衛る
              㦯⇔口一戈⇔ム(私)の境を矛で衛)
       ・・・「古史通或問」・𠮛
           主=亠+土(十一)
 『日本書紀』では
 「大国主神」という
  神名ではない・・・
  ↓↑
  大物主
 (おほものぬしのかみ)
     大物主神が祀られている三輪山
     神祇  国津神
     全名  大物主神
     別名  倭大物主櫛甕魂命
         大国主神
         三輪大神
         三諸神
         八戸挂須御諸命
         大物主葦原志許
     神階  正一位
     神格  国造りの神
         蛇神
     配偶者 活玉依毘売
     ↓↑ 玉櫛媛
        (たまくしひめ)
         玉櫛姫・玉依媛・玉依姫
         三島溝樴姫
         勢夜陀多良比売古事記
         神武天皇の皇后の
         媛蹈鞴五十鈴媛命
         賀茂別雷神社祭神
         の賀茂別雷命などの母
         ↓↑
         鴨建角身命八咫烏)の子
         兄は鴨建玉依彦命(賀茂氏の祖)
         「玉依媛」・「玉依彦」
         のように
         ヒメとヒコの二者(兄妹)が
         ペアで統治を行う体制は
     ↓↑ ヒメヒコ制と呼ばれる・・・エジプト
     子
      比売多多良伊須気余理比売
      五十鈴依姫
      櫛御方命
     神社   大神神社
     関連氏族 三輪氏、鴨氏
 ↓↑
 物部氏
 ↓↑
  大 国 主   神=大物主神
 (おほくにぬし-の-かみ)

  大 穴 牟遅神
 (おおあなむぢ)
  大 己貴 命
 (おおなむち)
  於褒婀娜武智
 (おほあなむち)
  大 穴 持命
 (おおあなもち・出雲国風土記伊予国風土記逸文表記)
  大 汝  命
 (おおなむち・播磨国風土記表記)
  大 名持 神
 (おおなもち)
  国 作  大 己貴 命
 (くにつくりおおなむち)
  八千矛 神
 (やちほこ)・沼河比売との歌物語
  葦原色許男
  葦原醜男
  葦原志許乎
  葦原志挙乎命
 (あしはらのしこを)・根国での呼称
  三諸    神
 (みもろ の かみ)
  大 物 主 神
 (おおものぬし)
  八戸挂 須御諸    命
 (やとかけすみもろ の みこと)
  大 物 主 葦 原  志許
 (おおものぬしあしはらのしこ・播磨国風土記表記)
  宇都志国 玉 神
 (うつしくにたま)
  顕国玉神・根国から帰ってからの名
  大 国 魂 神
 (おおくにたま)
  伊和  大 神
 (いわ の おおかみ)
  国 堅      大 神
 (くにかためましし おおかみ)
  占国    之 神
 (くにしめましし かみ)
  大神 - 伊和神社主神・播磨国風土記での呼称
  所造天下大神
 (あめのしたつくらししおおかみ)
  出雲国風土記の尊称
  地 津主 大 己貴   神
 (くにつぬしおおなむち の かみ)
  国 作  大 己 貴 神
 (くにつくりおおなむちのかみ)
  祝詞・大国神甲子祝詞での呼称
  幽  世  大 神
 (かくりよ の おおかみ)・祝詞・幽冥神語での呼称
  幽  冥    主宰大 神
 (かくりごとしろしめすおおかみ)
  杵築   大 神
 (きづき の おおかみ)
 ↓↑ ↓↑↓↑↓↑
   大穴-牟遅神
  「オオナ」=大兄・意冨?
  「スクナ」=少兄・宿禰
    「ムチ=貴い」
    「ムチ」
  大  己貴
  大日孁 貴(オオヒルメムチ・天照大御神
  道主  貴(ミチヌシノムチ・宗像三女神の別名)
  布波能-母遅-久奴須奴神
  八 島-牟遅-能神
 ↓↑ ↓↑↓↑↓↑
  葉 字磨 務自 悩訊・・・?
 ↓↑ ↓↑↓↑↓↑
    別名 大穴牟遅神
       国作大己貴命
       八千矛神
       葦原醜男
       大物主神
       宇都志国玉神
       大国魂神
       伊和大神
       所造天下大神
       地津主大己貴神
       国作大己貴神
       幽世大神
       幽冥主宰大神
       杵築大神
    別称 大国主大神
    神階 正一位
    神格 国造りの神
       農業神・薬神
       禁厭の神
       禁厭(まじない・キンエン・キンヨウ)
       ↓↑
       病気や災害を防ぐ
       呪術のこと
       神道
       大国主神
       少彦名神
       が禁厭の祖神
      『日本書紀
       鳥獣や昆虫の害を払うために
       除去する呪いを(両神)定めた記述
       農耕に関わる
       禁厭で
       物実は「マジモノ」
      「モノ=魂=もの=物」
       ・・・もののべ=物部=魂魄の憑依のコトバ?
      「モノ=魂」を交ざり合わせて
       その道を禁じ厭つ(たつ)・・・?
    「皇国医道之祖神
     神護種痘禁厭法・・・・禁厭?
     種痘後保護の法」
     ↓↑
    ・・・「牛痘苗製造所」・・・?
    『日本書紀天平七年(735)』
     天然痘=疱瘡(ほうそう)
     飛沫や接触により感染
     治癒しても
     痘痕、失明することもある
 ↓↑  ↓↑
     疱瘡絵=病児のなぐさめ、お見舞い
         無事回復することを祈っ
         回復後は焼き捨てたり
         川に流した・・・
         疱瘡退除として
         鎮西八郎為朝
         鐘馗
         春駒、羽子板、金太郎、桃太郎
 ↓↑
 父   天之冬衣神、素戔鳴尊(『日本書紀』)
 母   刺国若比売、奇稲田姫(『日本書紀』)
 配偶者  須勢理毘売命
 子   事代主神
      建御名方神
      等
 宮   宇迦山の宮
      天日隅宮(出雲大社
      等
 神社   出雲大社
 関連氏族 三輪氏
      大神氏
      宗像氏
      諏訪氏(洲羽国造)
      守矢氏
      木蘇国造・・・木+蘇
      億岐氏(意岐国造)
      長国造
      都佐国造
      波多氏(波多国造)
 ↓↑
 『古事記
  御諸山上坐神
 (みもろのやまのうえにますかみ)
  美和之大物主神
 (みわのおおものぬしのかみ)
 『播磨国風土記
  八戸挂須御諸命
 (やとかけすみもろのみこと)
  大物主葦原志許(おおものぬしあしはらのしこ)
 ↓↑
 『日本書紀
  大己貴神の和魂(にきみたま)
 (おおなむち)
 別名
  三輪明神
  倭大物主櫛甕魂命
 (やまと
   おおものぬし
      くし
      みかたま の みこと
  『出雲国造神賀詞』で
  「倭大物主櫛瓺玉命」)
 ↓↑
 『古事記』で
 神武天皇の岳父
 綏靖天皇の外祖父
 三輪氏の祖神
 『日本書紀』で
 三穂津姫を妻
 事績は
 事代主神
 妻や子孫
 神武天皇前代という世代数が
 事代主神と一致
 事代主神の別名が
 大物主神であった・・・
 ↓↑
 大+「物」
   「物=魂魄・鬼・魔物・精霊」
 ↓↑
 大国主神
 大物主神
 大国主神+少名毘古那神=国造り
 少名毘古那神=常世の国
 大国主神+大物主神
     (海外から出現した光り輝く神
      倭の青垣の東の山=三輪山の上に祀った)
      異伝
      大物主神大国主神の別名
      大神神社の由緒で
      大国主神
      和魂を
      大物主神として三諸山に祀った・・・
 ↓↑
 勢夜陀多良比売
 三嶋湟咋(みしま-の-みぞくい)
 の娘を
 美和の
 大物主神
 赤い
 丹塗り矢
 に姿を変え
 上流から厠に流れ彼女の陰所(ほと)を突き
 麗しい男の姿に戻って二人は結ばれ
 生まれた子が
  富登多多良伊須須岐比売命
 (ほとたたらいすすきひめ)
 後に
  比売多多良伊須気余理比売
 (ひめたたらいすけよりひめ)
 と名を変え
 神武天皇の后となった
 ↓↑
 倭迹迹日百襲姫
 箸墓古墳伝説
  倭  迹迹日百 襲姫
 (やまとととひももそひめ)
 ↓↑
 意富多多根古
 「崇神天皇
 夢に大物主が現れ
 「活玉依毘売」の末裔
 「意富多多泥古(太田田根子)」
 を三輪山で祭祀を行わせ
 天変地異も疫病も収まった
 大神神社
 『日本書紀』で
 天変地異が収まった翌年
 大神神社
 に奉る酒の管掌に
 「高橋邑の人、活日」が任命
 『古事記』で
 三輪大神は
 「意富美和之大神」・・・
 系図
 陶津耳命活玉依毘売櫛御方命~飯肩巣見命
           ~建甕槌命~意富多多根古・・・
 活玉依毘売のもとに
 毎晩麗しい男が夜這いに来て
 すぐに身篭った
 不審に思った父母が問いつめ
 その男の正体を知りたいと思い
 糸巻きに巻いた
 麻糸を針に通し
 針をその男の衣の裾に通すように教え
 翌朝、糸をたどると
 三輪山の社まで続いていた
 糸巻きには
 糸が3回りだけ残っていたので
 「三輪」と呼ぶようになった・・・
 ↓↑
 明治の神仏分離
 王政復古で
 中世、近世の仏教の本尊は
 古代の神社登録資料にも沿う形で行われた
 日本酒
 酒屋では
 杉玉を軒先に吊るす
 酒造りの神=大物主の神力
 が古来、杉(スギ)に宿るとされていた・・・
 ↓↑
 万葉集・恋歌(巻4‐712)。
 「味酒を
  三輪の祝(はふり)が
  いはふ杉
  手ふれし罪か
  君に逢ひがたき(丹波大女娘子)」
 ↓↑
 原文は「ウィキペディアWikipedia)」を参照
ーーーーー
 ・・・???・・・